柿崎だったり
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2019/05/05 (日) 23:24:54
最近好きなのがヌタウナギだね!
ヌタウナギといってもウナギどころか、いまのほとんどの魚ともちがう。なにせ顎がないのだ。
むかーしむかし、魚に顎がなく、ぽかーんと口を開けたまま入ってくる生物を食べていた(濾過)頃の特徴をのこしている。現在の分類学では「魚」じゃなくなっちゃうくらい原始的なのだ(なんせ一般的に魚類と言われる硬骨魚類や軟骨魚類は「顎口上綱」に分類されるのだ。顎がないとこの仲間には入れない! 昔の魚はみんなそうだったはずなのでこれは分類学の問題なんだけどね)。
ここらへんは熱い研究があるらしいのだ
知ったきっかけは沼津港深海水族館。最初はただの穴子みたいな生き物だと思ったんだけど、あとで「無顎類」という変わった生き物だと知る。そういえば昔の魚には顎がなかったんだっけ……と。あれ、このいきものすごくね? という。
粘液がすごくて、たまにすごいことになる
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おいしいらしね
顎が無いってすごい...
仲間が共通の進化を遂げる中、独自の進化を辿るっというのはすごくロマン感じますね。
あとこのヌタウナギなどの「円口類」前後の生物も面白くて、たとえば古い方なら脊椎動物ですらないナメクジウオ(これももちろん現在の分類では魚とよべない)、そして後は限定的な顎を獲得した板皮類! キター!って感じだ
粘液すごすぎる