動物園の檻=溝というのは着眼点としては面白いと思いますが、
製作陣が「無柵放養式展示」を知っていたとは思えません。
なぜなら1話で動物の象徴であるフレンズが、ヒトであるキュルルを差し置いて悠々と飛び越えている。
そして12話でキュルルが溝を越えて戻ることなく「パークの一員である」ことを宣言しているからです。
漫画版では3人で飛び越えているということですが、
それでは「フレンズたちがヒト化している」ことにしかなりません。
<溝に関する個人的な考察>
恐らく「成長描写の一環」以上の意味は無かったと思われます。
1話目で「キュルルの躊躇する意味が分からない」とネタにされた溝ですが、
これはこれでアリだったと思います。(あえてのギャグとして)
ただ12話でも大した幅や深さじゃなかったために伏線として作用しなくなってしまったのが残念です。
それこそヒト(ましてや子供)が越えれるか!?ぐらいの溝を設置しておけば、という感じです。
(かばんちゃんのキノヴォリのように間に一度、中ぐらいの溝を用意しておいて、
越える越えないでガチャガチャ揉めておけば尚ベターだった)
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リニア高架からのロープ降下も平然とやってのけてたしな…
確かにその冷や奴や少々苦しい気がするな
溝を檻代わりにしていた、というのは良いトリビアなんですけどね