新井「聞いてほしいのだ笛音」 笛音「んー?」
新井「今度ひらかたパークでな、選挙をやることになったのだ!」 笛音「うん」
新井「新井さんは#ひらパーにいさんになるのだ!」 笛音「(あんた)女の子やろ?」
新井「新井さんは天・才ですから?」 笛音「うん?」
新井「なってしまえば、どうとでもなるのだ」 笛音「う~ん…」
新井「新井さんはな、『ひらパーにいさん』になってチヤホヤされたいのだ」 笛音「うん」
新井「とにかくそれに立候補するから応援して欲しいのだ」 笛音「はーいっ」 ┐(´ー`)┌ 「よ」
新井「やったー! のだ」
ミライ「普通に考えたら、付け込むスキが無いように思うのですが...」
笛音「そだね~」
新井「聞いてほしいのだ、笛音」 笛音「どしたの~?」
新井「間違えて府知事選に申し込んでしまったのだ」 笛音「ふ~ん」
新井「でも今更、後戻りは出来ないのだ」 笛音「そうかな~? やめちゃえば~?」
新井「今度は府知事になって人気者になるのだ!」 笛音「あほくさ…」
新井「だから笛音に手伝ってほしいのだ!」 笛音「まぁ、そこまで頼りにされるなら、付き合うよ~」
ミライ「よく当選 出来ましたね…」
笛音
「なかなか楽しかったよ~。
『じてんしゃてき』なものを#関西サイクルスポーツセンターで借りて選挙区を廻ったりね~」
ミライ「演説は?」
笛音
「原稿は私が考えたよ~。
ただ新井さんは すぐに話が明後日の方向にハズれるから、
マイクの電源は切って、マーゲイさんがアテレコしたりね~」
ミライ「・・・」
笛音
「公開討論会なんかは、なんやかんや理由を付けて新井さんには欠席してもらって、
私が代理で出席して全論破しておいたけどね~」
もうツッコミどころが多すぎて追いつかない...
ーというか、新井さんもそうだが、本気で大阪府民が心配になってきた。
それとも優秀なブレインがいれば看板はどうでも良いのか…?
TRRRR...
部屋に置いてあった固定電話が鳴った。
ディスプレイには「ひらかたパーク」と出ている。
登録までしてるのか…
新井「私が出るのだ!」
電話の近くに居た者を手で制して、自ら受話器を取る。
新井「きっと新園長就任のオファーなのだ」
とか言ってる。
根拠は無いはずなのに、なぜか自信満々だ。
あり得ないとは思うが、もしそうだとして府知事職は どうするつもりなんだろう?
皆に聞かせようと、スピーカーボタンを押してから電話に出た。
新井「新井さんなのだ!」
???「おぉ。 府知事自ら電話に出てくれるとは。 話が早いなぁ」
声の主は食い倒れリアンだった...
・・・・・・・・・・・・
読ませていただきました

相変わらず色々なネタてんこ盛りで読みやすいですね(話が中々進まないがw)
続きも楽しみんみ~
喜んでもらえて何よりです。
次か、その次の更新くらいで物語は大きく動き出す!
・・・はず… おい!
👍
( ̄ー ̄) b