【アラフェネぶらり旅】
[最終話] 「みなと」 Bパート-2
船出の朝が来た。
昨夜はサーバルちゃんと話す機会は無かった。
サーバルちゃんが、どこで夜を過ごしたのかは気になったが、
これからのことを考えると仕方ない、と思った。
サーバル「気をつけてね、お腹すいたら、ジャパリまん沢山食べてね!」
かばん「本当にありがとう!皆さんがいなかったら、僕…」
博士「お前なら、何だかんだ大丈夫ですよー!」
「サーバルの様子を見るに吹っ切れたのですか?」
助手「なのです」
「そのようです」
トキ「ほんとに一人で大丈夫…?」
かばん
「うん! 島がどんなところか、ほんとにあるかもわからないから、僕の都合で連れていけないよ…
そう、僕は間違ってないはず...
でもきっと、美味しいものとか、楽しいこと、持って返ってくるね!
帰ってきたらサーバルちゃんに僕の気持ちも ちゃんと言わないと…」
カバ「本当につらい時は、誰かを頼ったっていいのよ?」
「もっと早くこう言ってあげるべきだったのかしら…」
皆を・・・特にサーバルちゃんを安心させるためにキノヴォリを披露してみた。
かばん
「ご飯の探し方も教えてもらったし、安全な眠り方も聞いたし、
キノヴォリだって出来るようになったから。 だから大丈夫!」
意気揚々と船に乗り込む。
今度は振り向いたりしない。
ジャガー「おーい、平気かー!」
画面|ω・´)ツチノコ「だいじょぶそうか~!?」
「おい、こっちの準備もだいじょぶそうか!?」
そうして僕は大海原に漕ぎ出した。
ヒトは居るだろうか?
島はどんな場所だろうか?
何が待っているか分からないけど、きっと大丈...
ボス「デデデ、電池、バスの電池が…」
かばん「ここでー!?」
おわり
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