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文藝誌 ジャパリ文學(SS総合投稿スレ) / 349

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名無しのフレンズ 2018/09/09 (日) 14:46:59 修正 c36f4@3652f

【アラフェネぶらり旅】
 [最終話] 「みなと」 Bパート-2

船出の朝が来た。
昨夜はサーバルちゃんと話す機会は無かった。
サーバルちゃんが、どこで夜を過ごしたのかは気になったが、
これからのことを考えると仕方ない、と思った。

サーバル「気をつけてね、お腹すいたら、ジャパリまん沢山食べてね!」

かばん「本当にありがとう!皆さんがいなかったら、僕…」

博士「お前なら、何だかんだ大丈夫ですよー!」
「サーバルの様子を見るに吹っ切れたのですか?」
助手「なのです」
「そのようです」

トキ「ほんとに一人で大丈夫…?」

かばん
「うん! 島がどんなところか、ほんとにあるかもわからないから、僕の都合で連れていけないよ…
 そう、僕は間違ってないはず...
 でもきっと、美味しいものとか、楽しいこと、持って返ってくるね!
 帰ってきたらサーバルちゃんに僕の気持ちも ちゃんと言わないと…」
カバ「本当につらい時は、誰かを頼ったっていいのよ?」
「もっと早くこう言ってあげるべきだったのかしら…」

皆を・・・特にサーバルちゃんを安心させるためにキノヴォリを披露してみた。

かばん
 「ご飯の探し方も教えてもらったし、安全な眠り方も聞いたし、
 キノヴォリだって出来るようになったから。 だから大丈夫!」

意気揚々と船に乗り込む。
今度は振り向いたりしない。

ジャガー「おーい、平気かー!」

画面|ω・´)ツチノコ「だいじょぶそうか~!?」
「おい、こっちの準備もだいじょぶそうか!?」

そうして僕は大海原に漕ぎ出した。
ヒトは居るだろうか?
島はどんな場所だろうか?
何が待っているか分からないけど、きっと大丈...
ボス「デデデ、電池、バスの電池が…」

かばん「ここでー!?」

おわり

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