【アラフェネぶらり旅】
[最終話] 「みなと ゆうえんち」 アバン
アライ「とうちゃーく! なのだ!」
フェネ「は~いよっと」
アライ「思えばまんまる探しの旅を始めてから、もうすぐ1ヶ月なのだ」
フェネ「いろいろあったね~。 3ヶ月くらいは経った気がするよ~」
アライ「さて、アライさんたちの船はどうなったのだ?」
博士「なにを ぶらぶらしていたのです」
助手「こちらは大問題が発生しているのです」
フェネ「どうかしたの~?」
ジャガー「かばんの船は出来上がっていて、あとは見つからないように運ぶだけ・・・なんだけどぉ」
プレーリー「アライ船の動力がないのであります」
アライ「どういうことなのだ?」
ビーバー
「あっちはジャパリバスの電池を流用して動くからいいとして、
こっちを動かすための使える電池は もう無いんっすよ」
アライ「ふぇねっくぅ... なんとかならないのか?」
フェネ「う~ん… 水蜘蛛の術を使ってみる~?」
アライ
「おぉ~!
前輪が沈む前に『ばすてき』を勢いよく漕いで、後輪を前に進めれば・・・・・・って
絶対沈むに決まってるのだーー!」
フェネ「アライさんは『ノリツッコミ』のできるフレンズなんだね~」
博士&助手&ビーバー&プレーリー&ジャガー「!!!!?」
博士「どう思うですか? アイツらの根性なら足漕ぎでも大丈夫そうですが」
助手「この『ばすてき』の動力機構を船に組み変えることはできるのですか?」
ビーバー「えーと、ここをこうして、あそこをああすれば・・・」 つ設計図
プレーリー「つまり、こういうことでありますな」 つ模型
フェネ「へ~。 そういうこともできるんだ~」
アライ「なんのことなのだ?」
ジャガー「ぜんぜん分からん」
ビーバー「とにかくその線で作業を進めるっす」
プレーリー「了解であります」
博士「画面に映っていない間に交代で作業するのですよ」
助手「かばんたちに見つからないよう上手くやるのですよ」