アライ「ーと、ここで目が覚めたのだ」
フェネ「ふ~ん」
アライ (; ̄ー ̄A (もしかして全部話してないことに気付いてるのだ?)
【アラフェネぶらり旅 ~夢の続き~】
[12.22?話] 「せるりあん」 Aパート
アライ「う~ん、う~ん」ガバッ!(起き上がる)
ガサガサッ
アライ「うぁああ!食べないで下さーいなのだ!」
フェネ「食べないよ~」
アライ「え?」
フェネ「悪い夢でも見たのかな~、それと草むらの方も大丈夫だよ~」
アライ「セルリアンに食べられる夢を見たのだ…」
フェネ「それは困るな~」
アライ「フェネックが。本当のことは恥ずかしくて言えないのだ」
フェネ「ひどいよ~、アライさ~ん」耳ピコ
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フェネ「誰かが近くを通ったのかな~?」
そう言うと何かの物音を感じ取ったらしいフェネックは、別の草むらに入っていった。
しばらくしてフェネックは「問題なさそうだね~」と戻ってきた。
こころなしか機嫌がいいように見える。
アライ「何か良いことがあったのか?」と訊いてみたが、
フェネ「別に~」と軽くかわされてしまった。
フェネ「それよりどんな夢だったの~?」
詳しい内容を聞きたがったので途中まで話した。
フェネ「ふ~ん」
アライ (; ̄ー ̄A (もしかして全部話してないことに気付いてるのだ?)
フェネ「ーで? それで終わりじゃないんでしょ~?」
アライ(やっぱり... フェネックに隠し事は出来そうにないのだ…)
意を決して「夢の続き」を話し始めた・・・
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