もやしまる
2018/04/20 (金) 00:00:53
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中間で少し休み進んではまた休みの繰り返しでようやく峠を登りきった。
アライグマ「はぁはぁ··ついた··のだ··」
フェネック「そうだね~··。(坂はやっぱりキツい!)」
目の前にはヒビが入った舗装道路が一直線に続いていた。ヒビの間からは雑草が少し生えてる。
アライグマ「よし··!休憩も終わったし、行ってみるのだ··!」
フェネック「はいよ~。」
そしてまたペダルをこぐのを再開した。左右には木々が生い茂っており林から小鳥の鳴き声しか聞こえなかった。しばらくこいでいるとなにかが道路に停まっていた。
アライグマ「あれはなんなのだ?」
フェネック「くるまかなー?」
近づいて行ってみるとどうやらパトカーらしい。白と黒のボディーと横長式の赤い色褪せたパトライトが目立っていた。(車種:日産クルー)
二人は降りて車を見た。どうみても●●●県警と描かれたパトカーだった。
アライグマ「これはなんなのだ?この上に付いている赤い物が凄く気になるのだ。」
フェネック「見たところバスとは違うみたいだね~」
アライグマは色々触ってみた。だがもちろん分かる事は一つも無い。
アライグマ「なにもわからなかったのだ。これは動かせないのか···」
フェネック「動いたら面白かったよね~」
二人はボロボロのパトカーを後にし、再びペダルをこいで道を進んだ。
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