もやしまる
2018/05/03 (木) 01:31:07
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ヤング「さーてと、出発しようか。」
アライグマ「そうだな。」
二人はヤングに乗ってエンジンをかけて再び走り出した。前には荒れた舗装道路と左右には木々が広がっている。サスペンションはキシキシと音をたてている。
ヤング「そう言えばお前達はどこに向かっているんだ?」
アライグマ「ゆうえんちなのだ。博士達にまんまるを渡すのだ。」
ヤング「まんまるって?」
フェネック「あの後ろに積んでいる黄色くて丸い物だよ~。」
ヤング「なんだタイヤの事か。」
アライグマ「そうのだ。」
そしていよいよ昨日二人が通ったトンネルが見えた。トンネルの前でヤングは止まった。
ヤング「暗いな。それよりさっきから放置車の列が長いな。」
アライグマ「トンネルの中にもまだあるのだ。」
ヤング「ふーん··(ライトを点ける)」
トンネルの中が照らされた。明る差ははすてきより明るかった。さらにもっと奥まで明るかった。
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