もやしまる
2018/04/29 (日) 08:23:16
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象はゆっくり振り向き360が通り抜けた方向を向いて全速で走ってきた。
アライグマ「き、来てるのだ···。」
フェネック「大丈夫だよアライさん、象は大きいから追いかけられなくて諦めると思うから~」
そして象との距離はどんどん離れていってしまいには諦めたようだ。
アライグマ「もう追って来ないのだ。助かったーなのだ···。」
しばらく行くと出口が見えてきた。フェネックはハンドルをきって左に曲がった。
バラララーン、ババララ···林には360のエンジン音が響いている。道はガタガタな為、車体が結構揺れる。
????「おい!」
アライグマ「んー?(後ろを振り向く)」
だが誰も居なかった。勿論後部座席にも。
アライグマ「(あれ?今声が聞こえたような···)」
????「おい!聞こえてるんだろ?」
アライグマ「ふぇ??」
????「数十年振りに起こしといてとぼけるとかないぜ。なぁ?」
アライグマ「お前は誰なのだ?!」
????「俺はな、お前たちが乗っている物だぞ。」
アライグマ「···もしかして車なのか?」
ヤング「大当たり。俺はヤングだ。やっぱり走ると楽しいから黙ってはいられなかったぜ!」
フェネック「へぇ~。」
アライグマ「フェネックも聞こえていたのか?!」
フェネック「そうだよ~。凄く聞こえているから多分皆にも聞こえると思うね~」
アライグマ「そうか!それは楽しみなのだ!」
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