もやしまる
2018/04/26 (木) 07:03:00
bb5f9@3f516
二人はバスの影からそっと様子を伺っていた。象は今だにどこかへ行く気配がない。すると象は遂に放置されているランエボIIを破壊して投げた。ランエボが直撃したのは二人のばすてきだった。ばすてきとランエボは一番奥まで吹っ飛ばされた。
アライグマ「あ!ばすてきが~···!」
フェネック「どうするアライさん~?このままじゃ帰れないよ~。」
アライグマはそっと静かに青空車庫の中を探した。すると奥にバスの影に隠れるかのようにバス仕様のスバル360が止まっていた。どうやらヤングSS仕様のラリータイプだ。ボディーはかばん達のバス同様でイエローに黒点で天井に耳が付いているが少し小さい。また電工掲示板は付いていない。
アライグマ「フェネック!バスに似た乗り物があったのだー!」
フェネックが静かに駆けつけると360を見た。
フェネック「へぇ~。まだこんなのあったんだ~。」
アライグマ「この乗り物の鍵みたいなのがそこの机に置いていたのだ!」
その鍵にはスバルのエンブレムの六連星が付いていた。ロゴのカラーは青じゃなく赤だった。SSを意識するカラーだ。
フェネックは鍵を見てこれだったら動かせそうと思った。二人は360のドアを開けて乗った。運転席にはフェネックが座った。
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