設定前置き 今回は複数のキャラを紹介。
世界で初めて振り子式車両として登場した電車。特急しなのや特急やくも、特急くろしおなどで運用された。
カーブなどに差し掛かった時、発生する遠心力を打ち消して高速で走れる車両として登場し、その後の車両にもこれは受け継がれた。
しかし登場当時は理論的にいい乗り心地となるはずだったのだが、機器の摩耗によってラグが発生したせいで吐き気を催すようになってしまい、特急やくもを揶揄した「特急はく(吐く)も」とも言われた。
フレンズからは「やくも」とよばれる。
律儀で、後輩思いの良き先輩である。後述の283系や383系を弟のようにかわいがっている。
改善された振り子装置による乗り心地でフレンズを運ぶ。しかしあまり減速せずカーブを進むさまはジェットコースターのようで一部のフレンズには好評である。
これまでに登場した国鉄型特急列車とは違い、カーブであまり減速しない特性で先輩を打ち負かしていたが、新幹線と後輩にはやっぱり負ける。
JR東海の振り子式車両。283系とはJR違いの双子の兄のような存在。
先輩である381系から後を継ぎ、特急(ワイドビュー)しなのとして運用している。
フレンズからは「しなの」の名前で通っている。
運用につく路線が山ということもあり、カーブなどが多い入り組んだ谷や高山などへ行くフレンズが好んで利用する。それもあってか、普段高山にいるアルパカなどと仲がいい。
紅葉シーズンなどは特に好んで見に行くフレンズも多いので、その時期には満席になる。
落ち着いた性格で283系と性格が真反対だといわれることも。
JR西日本の振り子式車両。383系とはJR違いの双子の弟のような存在。
オーシャンアロー (Ocean Arrow) の車両愛称があり、当時は「海と太陽が大好きな列車」のキャッチフレーズがあった。
現在は引退した381系の後を継ぎ、特急くろしおの運用についている。
フレンズからは「オーシャンアロー」「くろしお」の名で通っている。
しなのとは違い、海の付近や海の景色が見れるようなところを日々好んで走っており、イルカやクジラなどのフレンズと仲がいい。
海の景色を見るのにもってこいな車両もあり、様々なフレンズが乗ってくる観光列車のような一面も持つ。
381系は先輩、383系とは同僚(というよりふたごに近い)の仲である。
383系と反対の性格で、マイルカのように楽しいことが大好き。