ナガヒカリボヤのフレンズです。
火体目 ヒカリボヤ科 ナガヒカリボヤ属
の ナガヒカリボヤ
学名
Pyrostremma spinosum
英名
Giant Fire Salp
保全状況
NE:未評価(IUCN Red List 2017-3参照)
北緯40°~南緯45°迄の全ての海域で発生する漂泳性の群体性脊索動物であり、長さ最大14.3mmの個虫が円筒形構造を形成して20m超過の長さに成長します。
個虫の口は円筒形の外側をそれぞれ向いており、濾過摂食を行い、排泄は、群体全体で共有する共同排出腔を用います。
群体は前に向かって先細っていき、前端は尖っており閉じていて、個虫はゼラチン質に埋もれており、尾は長く大きく開口しています。
数千の個虫を用いた群体中の水流の調節に因り、円筒形の管状群体の形態を維持している為、水の外に出されると崩壊します。
自力発光ではなく共生細菌に依る共生発光を行い、神経系の発達しないヒカリボヤの仲間に於いては、この生物発光が情報通信の役割を有しているとも言われています。
老後及び死後は、巨大なゼリー状の群体が海底に急速に沈降して堆積していく、ゼリーフォールと呼ばれる現象を起こし、海洋に於ける炭素循環及び窒素循環に於ける重要な生物学的ポンプとして働きます。
又、ゼリー状経路として堆積して有機物を隔離する事で、底生の大型動物と細菌に栄養を程好く供給し続ける働きも持っています。
一言「崩れる。そこに萌え、そして燃える」
台詞「海は好き。真っ暗だ。そこに闇があるから、私が光と成れる、そんな素適な場所」
〈メタな御話〉
先に尖り閉じる頭部、長く大きく開く尻尾、それをシンプルなデザインのブカブカなワンピースと頭上に尖る仮面で表現してみました。
名前の通り、光、火を出す事が出来ますが、生物発光の冷光である為、陰火を操れる様にしてみました。
水流の維持で、体構造の維持をする為、フレンズ化後も、余り水場を離れない様にしているが、基本的にサンドスターの調節で、体構造を維持出来る感じにしてみました。
群体生物という事で、全と個は曖昧だが、共生発光細菌の力で光り、そして、ゼリーフォールからゼリー状経路という、海洋の物質とエネルギーの循環を老後から死後に掛けて請け負う意味合いも考慮しました。
そういった所から、一如を意識する性格にしてみました。
そして、存在の連鎖を思考法の根底に持ち、そしてそうした中での自我というものを、常に他との関わりの中から見付け出していく性格です。
誰かの光に成る事がこのコの光ならば、このコが光らせた誰かも、このコにとっては大切な光なのです。
すごく…長いです…
現代の海にも不思議な生き物がいっぱいいっぱいだぁ…
>> 1398
この凄く長いナガヒカリボヤ、動画共有サイトで昔から屡々見て癒されていたのですが、名前が分からず、ずっと調べておりました(笑)
有り難う御座います!
海に広がる浪漫も、いっぱい味わっていきたいですのん♪
なんじゃこの生物!?
スキューバ中にこんなの見たらびっくりしますね~なんとも謎の多い生物だ…
なんだか詩人的で渋いキャラですが、見た目はフワフワ海を漂っていそうな感じでGOODですね
>> 1404
日本武尊 の従者:五兵衛 と、平安時代の詩人兼学者:天満大自在威徳天神菅原朝臣道真 です。
有り難う御座います!!
基本ふわふわ~な感じですが、詩人や歌人っぽくしてみようと、頑張ってみましたので、嬉しいです♪
性格や内面に関しましては、実は、とある歴史上の人物2名をモデルの基軸にしております…。
1~2世紀の
この2名の考え方(隣接する概念は接しており全ての存在は繋がっているという道真の考え方と、存在は常に他との関わりの中にありその関わりに感謝するという、五兵衛の考え方)が裏設定の陰設定です。
(名前のリンク先ですが、五兵衛さんはWikipediaに頁が無かったので、彼が自然や神との繋がりの為に作ったとも言われる、美味しい美味しい五平餅を置いておきます、済みません。)
スキューバで、いつの日か、見てみたいです♪