今日9/9は「知恵の輪」の日
サーバル
「う〜ん・・・」
かちゃかちゃ…
サーバル
「あーもーダメ! 降参!」 \(; ̄O ̄)/
かばん
「あはは…」
サーバル
「スナネコはどう? 出来た?」
スナネコ
「え? 何ですか?」 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ ゴロゴロ
サーバル
「うん、知ってた・・・ ツチノコは?」
ツチノコ
「見りゃ分かんだろ!? 最後の1ヶだよぉ!」
チャキッ!
ツチノコ
「よしっ! 取れた! タイムは? かばん!」
かばん
「4分38秒です」
ツチノコ
「かぁー! 最後で3分掛かっちまったか」
かばん
「でもスゴいですよ。 箱に『5分で10ヶ解けたら天才』って書いてありますもん」
サーバル
「ねえねえ、もう1回 お手本見せてよ」
かばん
「うん。 これはね・・・」
コツメ
「こんにちはー! サーバル、かばん! 遊びに来たよー!」
ツチノコ
「また騒がしいヤツが…」
ジャガー
「こんにちはー 何やってんの?」
かばん
「としょかんで博士たちから借りてきた『知恵の輪』っていうオモチャです」
コツメ
「オモチャ・・・すなわち遊び!」 (((o(゚▽゚)o)))
ジャガー
「それをどうするの?」
かばん
「例えば、この『9』と『9』が絡まってるのを・・・」
カチ・・・ググゥー チャキ!
コツメ
「外れた!」
ジャガー
「まほうみたい!」
クグ… カチャン!
かばん
「こうやって外したりくっ付けたりする遊びです。 やってみますか?」
コツメ
「やるやるぅ!」
ジャガー
「・・・ だはぁ! ダメだダメだ!」
サーバル
「力任せじゃダメだよ、コツ?ってのがいるんだって」
ジャガー
「いやぁ、難しいなぁ。
おーい、そっちはどうだぁ?」
かばん
「・・・」
ツチノコ
「!?!?」
チャキン! かちゃ… チン! チキ…
サーバル
「スゴいスゴい!」
ジャガー
「え、え? 今、何個目?」
かばん
「最後の10ヶ目です」
カチ・・・ キン!
コツメ
「取れた!」
ツチノコ
「何分だ?」
かばん
「1分27秒」
サーバル
「すっごーい!
コツメ \(^o^)/
ツチノコ orz
サーバル
「でも、かばんちゃんだって、すっごいんだから!」
かばん
「いや、さすがにこの早さには…」
????
「たのもー!」
サーバル
「誰?」
ヘラジカ
「私だ。 そろそろ次の勝負の方法をかばんに提案してもらおうと思ってな。
ん? それは何をしてるんだ?」
かくかくしかじか
ヘラジカ
「なるほど。 ではジャガー。 私と勝負だ!」
ジャガー
「え、えぇっ!?」
ヘラジカ
「ほら、ゆうえんちで申し込んだのに有耶無耶になってしまっただろ?
ここで雌雄を決しようではないか」
かばん
「ではヘラジカさんvsジャガーさん、知恵の輪10番勝負・・・
始め!」
ジャガー
「チャカチャカ…」
グ・・・ ググー
ヘラジカ
「ふん!」
ガチャン!
かばん
「ヘラジカさん、反則負け!」
サーバル
「うん… 知ってた」
腕力勝負じゃない!