【ゴミリアンの悲劇】
〜セルリアン対策室〜
隊員A
「室長! 現場からまたゴミリアンが出たとの通報が!」
室長
「なんだと?」
ミライ
「そんなにピリピリしなくても。
ゴミを片付けてくれるならいい子じゃないですか」
室長
「いつもは閉園後に出没していたから、大目に見てきた。 しかし・・・」
カコ
「もうすぐ開園時間よ?
万一お客様を襲ったり、フレンズを襲っているところを目撃されたら?」
ピ、ガガ…
そこに監視員から、無線で連絡が入った。
隊員B
「たった今ゴミリアンが、ゴミムシダマシのフレンズを!」
ミライ
「いやぁ、あれは・・・
そんな名前を付けたヒトの方が悪いでしょー」 ヽ(´o`;
カコ
「誰のせいとかの問題ではないわ。 犠牲が出てしまったのよ」
室長
「園長に連絡だ」
オペレーター
「ダメです。 応答しません」
ミライ
「携帯も持たずに、またフレンズたちとイチャついてるのかしら」
カコ
「あなた、自分のことは棚に上げて・・・」
ミライ ( ̄3 ̄)-♪
室長
「仕方ない。 私が指揮を取る。
開園時間を遅らせろ。 ハンター部隊を現地に向かわせ、速やかに処置!」
ゴミリアン
「よし、こんなところかな?
って騒がしいな・・・」 ❗❓
🔫
ターン!
ハンター隊長
「よし、捕獲したら速やかに撤収だ!」
ハンター
「!? これ・・・
セルリアンの着ぐるみを着た園長です…」
報告を受けた対策室の面々は言葉を失った・・・
ミライ
「とうして、どうしてこんなことに…」
園長
「いやぁ、めんごめんご」 ( ̄▽ ̄)ゞ
室長
「何故あんな格好でゴミ拾いを?」
園長
「ほら、パークはいわゆる夢の国だから、裏方はお客様の目に触れないようにと思って。
いつもは閉園後にするんだけど、昨日は忙しくてね」
カコ
「その着ぐるみは…?」
園長
「覚えてない?
忘年会で仮装して行こうと思ったら・・・」
ハンター隊長
「あ!」
園長
「隊長に撃たれそうになったから、すぐ脱いじゃったんだよねぇ。
今回はマジで麻酔を打たれちゃったけど・・・」
ミライ
「ゴミムシダマシちゃんは・・・?」
園長
「あ、そうだ。 ちょっと具合悪そうだったから・・・
医療室に連れてってあげてくれる?」
ミライ
「オーダー了解です!」 ( ̄^ ̄)ゞ
カコ
「寄り道せずに、ちゃんと連れてきなさいよ?」
ミライ (´・_・`)
「はい…」
園長
「さあ、
ちょっとトラブルはありましたが、お客様を迎えましょう」
一同 (^O^)/
「おー!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミライ
「ようこそ! ジャパリパークへ!」
ええ話や…
ありがとうございます。
今回はネクソン準拠にしてみました。
園長はベラベラ喋っちゃってますが…
ありがとう園長!!
っていうか採用された!
園長
「こちらこそ」
タイリク
「いいネタ頂き!」