【ジャパリほらー劇場 〜真夏の夜のジャパリまん〜】
アリツ
「今朝もジャパリまんが、1つ足りなかったんです」
アミメ
「これは事件ね! 名探偵の私がジャパっと解決してみせる!」
アミメ
「ーという訳で集まってもらったわ。
容疑者は・・・
1⃣1週間前から泊まっている『さばんなトリオ』
2⃣3日前から泊まっている『まきびしコンビ』
3⃣今朝来たばかりの『としょかんコンビ』
4⃣そして『ろっじトリオ』よ!」
タイリク
「おいおい、私もかい?」
アミメ
「先生を疑うのは心苦しいのですが『推理作家が犯人』というのは定番ですから」
アリツ
「私も容疑者なんですか?」
アミメ
「第一発見者が犯人というのは(ry…」
かばん
「トリオということはアミメキリンさん自体も?」
アミメ
「名探偵自身が犯人(ry…
ですが、目星はもう付いています。
犯人は・・・
ヤギね!」
サーバル
「怖いよ!」
アミメ
「いい加減、自分がヤギのフレンズだってことを認めなさいよ!」
サーバル
「本気で言ってるんなら、ますます怖いよ。
このネタで何年持たせる気なの!?」
かばん
「サーバルちゃんにはアリバイがありますよ?」
アミメ
「サラッと流したわね」
かばん
「夕べは僕より先に寝て、僕より後に起きましたから・・・」
アミメ
「かばんぱく宣言!?」
サーバル
「そうだよ。 つまみ食いしたのは、泊まりに来た日の夜だけなんだから!」
アミメ
「じゃあパンカメ、あなたね!
そのステルス機能を悪用して…」
パンカメ
「濡れ衣でござる!
拙者がこっそりつまみ食いしたのは、3日前。
修行でお腹が空いて仕方なかったからでござる」
アミメ
「むむ…
博士たち! いつものチョイ癖で・・・」
アリツ
「博士たちがチョイした分は見てたので、無くなった内にカウントしていません」
博士
「そうです。 我々は、こそこそチョイなどしないのです。 長なので」 けふ…
助手
「そうです。 我々は、正々堂々とチョイするのです。 長なので」 けふ…
2人は食べ過ぎで動けないらしく、床に仰向けで寝転がっている。
タイリク
「こんな話を知っているかい?
ジャパリまんに擬態するセルリアンってのが居てね。
近付いてきたフレンズをガブリ!
その姿を吸い取って成りすますらしいんだ。
しかも、そのフレンズはセルリアンの自覚が無いまま、次のフレンズを・・・」
サーバル・パンカメ・博士・助手・タイリク
「gkbr gkbr」
アミメ
「コワイコワイコワイ」 {(-_-)}
アリツ
「タイリクオオカミさん!」
かばん
「なぜタイリクオオカミさんまで震えてるんですか?」
アミメ
「先生! これは先生の考えた茶番劇ですね!
そうやってネタにしようと・・・」
タイリク
「茶番て…
私がつまみ食いしたのは2日前だよ。
締切に追われてたので夜食にちょっと拝借したまでだよ」
「やっぱりお化けっているの?」
「ユウレイボヤのフレンズとか」
「いや、セルリアンが…」
かばん
「あれ?」
サーバル
「どうしたの? かばんちゃん」
かばん
「アリツさん、最初のセリフなんですけど・・・」
アリツ
「今朝もジャパリまんが、1つ足りなかったんです…?」
かばん
「消えたとか、無くなった、とは言わなかったですよね?」
コンコン…
一同「!」
ドアを開けるとそこには・・・
配達ビースト
「アワワワ…」
ボス
「どうやら配るジャパリまんの数を間違えたようだネ」
〜完〜
ボスぅ!?
アワワワ…
犯行でアリバイを証明する矛盾
そっちは誰も責めないという…
おちは何と!! 面白かったばい
喜んで頂けて幸いです 😌
>> 386いえいえ👍
名探偵かばんちゃん!
犯人は、
ある意味アリツさんだったという…