『ジャパリパークの飼育員になって1年、今は遅めの春休みを満喫中です』
サク「えっーと、玉ねぎとパン粉と卵2パック…あとココアパウダーに生クリームっと、これで必要なものは揃ったかな」
『思い返せば1年色々なことがありました。アドちゃんはあれから僕の部屋で暮らしています』
サク「結局人見知りする性格はあんまり直ってないけどね…まぁそれがアドちゃんらしいといえばそうなんだけど」
『でも』
ガチャッ
サク「ただいま!」
『こんなに愛おしいと思えるのは、この』
アド「おかえりなさい、サクヤさん!」パァッ
『天使のように輝く笑顔のお陰なのでしょうか…』
パリーンッ
ニホ「うわぁぁ!お皿割っちゃったぁ!!」
アド&サク「えっ!」
アド「今ちりとり持って来ますねっ」
ニホ「ごめんなさぁ~い!」
『大変なこともたくさんあるけど、これからもがんばるぞ!』
ニホ「みんな集まった?」
サー「集まったよ~!」
キタ「カラカル、狭いからもうちょっとどいて」
カラ「しょうがないじゃない、ただでさえ1人用の宿舎の部屋で狭いんだから」
ナナ「合計10人以上だもんね、そりゃ窮屈よ…」
ミラ「まぁこういうものは人数が多いに越したことはありませんよ」
ブチ「ここが2人の部屋なのね、結構カワイイ感じの部屋じゃないの」
ユウ「アレ?タイリクオオカミはどこ行ったの?」
タイ「ほぅ…これがサクヤたちの寝室か。へぇ、ベッドは1つしかないみたいだね」
アド「たたた、タイリクオオカミさん!!」ポォォォ
タイ「あはは、バレちゃった」
サク「さ、料理が出来ましたよー!」
サー「おお!おいしそーな料理がたくさん!」
ユウ「これ全部アドちゃんが作ったの!?すごいじゃない!」
アド「えへへ…」
カラ「これを毎日のように食べてる誰かさんがうらやましいわね!」
ニホ「よーし、みんなコップ持った?じゃあアドちゃん、お願いね!」
アド「はい!それでは…サクヤさん」
サク「うん…!」
「「「飼育員1周年おめでとう!!!」」」
キミの手をとって END
…じゃないよ!まだまだ続くよ!
エンディングテーマ:僕らの合言葉