本日は秋分であります。
・秋分は二十四節気の一つであります。
現在広く採用される定気法では、太陽が秋分点を通過した瞬間の
太陽黄経が180度になった時9月23日頃であり、
暦で該当する日が秋分日で、天文学ではその瞬間を指すします。
平気法では冬至から3/4年経過した約273.93日後で9月21日頃であります。
期間としては秋分日から次の節気である「寒露」の前日までであります。
春分と同様に秋分では昼夜の長さが等しくなり、
「暦便覧」では「陰陽の中分なれば也」と説明されております。
しかし、実際には昼の方が夜よりも長く、日本付近では
年によって差もありますが、平均すれば昼の方が約14分長くなっております。
また、日出は太陽の中心が地平線から昇るより3分25秒早く、
日没は太陽の中心が地平線より沈むより3分25秒遅くなります。
したがって、秋分の日の昼の長さは約12時間7分、夜の長さは約11時間53分で、
実際に昼夜の長さの差が最も小さくなる日は秋分の4日程度後となります。
・日本では秋分の日という休日(国民の祝日)となります。
この日が休日となる歴史は1878年から続いており、1948年に
「休日ニ關スル件」が廃止されるまでは秋季皇霊祭という名称でありました。
秋分の日は、国立天文台の算出する定気法による秋分日を基にして、
前年の2月第1平日付の官報の公告欄で暦要項として公告されます。
なお、この暦要項は閣議決定等はされず、閣議報告事項でもありません。
天文学に基づいて年ごとに決定される国家の祝日は世界的にみても珍しく、
また、この日をはさんで前後7日間が秋の彼岸であります。
もしジャパリパークがに近い気候であるならば、
昼間が過ごしやすい気温となってくるであろう事から
暑さが苦手なフレンズの方々にとっては過ごしやすい一方、
朝晩は肌寒さが増してくる事から、寒さが苦手なフレンズの方々にとっては
温度への対応が難しくなる時期と考えられます。
季節が進んで温度帯が変わると体調に及ぼす影響も変わってきます。
衣服などの調節によって、進む季節への対応をしていきたいものであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。