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みんみ教徒の集い / 3456

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流浪のみんみ教徒 2022/09/16 (金) 00:03:03 457e0@deba5

本日はアサイーの日であります。
美や健康に良く「スーパーフード」と称されるアサイーの世界流通は、
日本からアマゾンに渡った移民の貢献が大きいとされている事から、
1929年のこの日に、日本から出発した第一回移民船が
アマゾン川河口に位置する都市ベレンに到着したとの記録がある事に因んで、
アマゾンフルーツなどの輸入販売業を展開している
株式会社フルッタフルッタによって2019年に制定されました。
・アサイーはブラジルのアマゾンが原産のヤシ科の植物であります。
 ヤシ科の1種であるため英語では植物そのものを「アサイー・パーム」、
 果実を「アサイー」と表記しますが、エウテルペ属の他種のヤシも
 アサイー・パームと呼称する事があります。
 ブラジルでは植物を「アサイゼイロ」、その果実を「アサイー」と呼称します。
 果実はブルーベリーに似た外見をしておりますが、
 1粒の体積比では種が95%を占めており、可食部は5%しかありません。
 その可食部も単体では無味に近いため、
 他のフルーツなどと混ぜ合わせる方法が一般的となっております。
 非常に栄養価が高く、果実100g中に含まれるポリフェノールは約4.5gで、
 ココアの約4.5倍、ブルーベリーの約18倍ともいわれている他にも、
 鉄分はレバーの3倍で、食物繊維やカルシウムなども豊富であります。
 また、成長点(ハート・オブ・パーム)を収穫し、
 野菜としてサラダなどに利用する方法もあります。
 主な利用方法としては、ジュース状にしてそのまま飲むか、
 牛乳やヨーグルト等の乳製品、バナナやイチゴあるいはそれらの果汁などと
 混ぜて飲む事が多い他、ボウルにアサイーのスムージーを入れ、
 バナナやクラッカーなどと一緒に供されるアサイーボウルもあります。
・株式会社フルッタフルッタは2002年11月21日に設立された企業であります。
 ブラジル最大手のアマゾンフルーツサプライヤーである
 CAMTA(トメアス総合農業協同組合)産フルーツ原料の
 国内独占輸入販売代理店事業を手掛けている他、
 外食産業/飲料/食品/化粧品他メーカー向け原料卸および輸出、
 自社製品リテール卸/直販/通販および輸出、
 他社プライベートブランド品の開発、飲食店運営、
 各種アグロフォレストリーの普及活動(シンポジウム等)も行っております。
 2002年に神戸にてフルッタフルッタの前身である
      クプアス・インターナショナル・ジャパン株式会社を設立。
      CAMTAとの独占輸入総代理店契約を結び、約10種類のフルーツ原料の
      日本向け輸出を開始。神戸三宮にジュースバーをオープン。
 2003年に関東進出し、千葉県津田沼市に第二号店をオープン。WEB通販を開始。
 2005年にタリーズコーヒーを始め、外食チェーンやスポーツ施設や
      食品メーカー等に原料販売を開始。
 2006年に初の自社商品「アサイーエナジー®」と
      「アサイーエナジー®ダイエッタ」を発売。
 2007年に第一回ベストアサイーニスト®授賞式を
      ブラジル大使館の特別後援のもとで開催。
 2009年に外務省/環境省/農水省共催のシンポジウム
      「アグロフォレストリーシンポジウム」に登壇。
 2010年に間伐材を使用したエコ容器のカートカンを導入し、
      「アサイーエナジー®」をリニューアル。
      アグロフォレストリーカカオ豆の輸入を開始。
 2011年に株式会社明治よりアグロフォレストリーの
      カカオ豆を100%使ったチョコレートを発売。
 2012年にリオデジャネイロ開催の環境サミット
      「RIO+20」のジャパンパビリオンで出展。
      アサイーバー渋谷ヒカリエShinQs店をオープン。
 2014年に東京証券取引所マザーズ市場に上場。
 2016年にアサイーによるフコキサンチンの安定化について共同特許出願。
      白澤抗加齢医科学研究所主催の「アサイーとフコキサンチンの
      アルツハイマー病予防効果に関する研究発表会」にて
      千葉大学と共同研究の結果を発表。
 2017年に台湾にて初の海外製造・販売開始。
 2019年に千葉大学との共同研究による「アサイーの造血機能性」に関する
      研究発表会を開催。「アサイーでみなぎるプロジェクト」を始動。
      9月16日を「アサイーの日」に制定。
 2020年に千葉大学との共同研究による「アサイーの造血機能性」
      に関する論文を国際科学雑誌「Nutrients」に掲載。
ジャパリパーク内にある農園では様々な農作物が栽培されておりますが、
アサイーなどの高機能農作物が栽培されているかどうかは判然としておりません。
しかし、どのような農作物が栽培されている場合であれ、ジャパリまんなどの
生産のために様々なバランスを考えている事は間違いないものと思われます。
昨今の健康志向に対応する形でアサイーなどの高機能農作物が更に注目され、
今後も更に多くの需要が見込まれる事でありましょう。
しかし、それは生産/加工/販売などに関わっておられる方々のおかげであり、
商品を通じて多くの方々に感謝を表していきたいものであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。

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