本日はオーストラリアの動物園経営者/環境保護運動家でいらっしゃる、
スティーブ・アーウィン氏の命日であります。
・1962年2月22日にオーストラリアのビクトリア州
エセンドンにてお生まれになり、1973年にクイーンズランド州に移られました。
そこでアーウィン氏のご両親がビーアワー爬虫類公園を開業され、
後にアーウィン氏が現在のオーストラリア動物園に発展されました。
奥様はアメリカのオレゴン州生まれで上記の動物園で働かれていたテリー氏で、
オーストラリア動物園はお二人の共同経営となっておりました。
お二人の間には長女のビンディ氏と長男のロバートがおられます。
アーウィン氏本人は「クロコダイル・ハンター」の愛称で
国内外のテレビでタレントとしても活動しておられ、
ケーブルテレビ/衛星放送向けの動物専門チャンネル「アニマルプラネット」にて
アーウィン氏が司会進行を務められた人気番組「クロコダイル・ハンター」が
日本のテレビ番組などでも紹介されていた事から、オーストラリア国内では
「世界で最も有名なオーストラリア人」として紹介されておりました。
2006年9月4日の現地時間午前11時、クイーンズランド州ポートダグラスの
グレート・バリア・リーフにてドキュメンタリー番組「海の危険動物」の収録中、
アーウィン氏がアカエイに胸を刺される事故が発生してしまい、
これが原因による心停止でアーウィン氏は44年の生涯を閉じられました。
アカエイの棘がアーウィン氏の胸に刺さった際に
アレルギー反応や心臓発作が起こった事が考えられております。
アーウィン氏が亡くなられた翌日に行われた追悼式に際しては、
アーウィン氏の親友でいらっしゃる俳優のラッセル・クロウ氏や
アーウィン氏のファンでいらっしゃる俳優のキャメロン・ディアス氏も参列され、
オーストラリアのジョン・ハワード首相も連邦議会を中断されてまで
追悼式に参列されて哀悼の意を述べられました。
ジャパリパークは様々な動物およびフレンズの方々がお住まいの動物園であり、
その立地やサンドスターなどの様々な特殊な要因などから
多くのメディアによって紹介される場所であると想像できます。
また、パーク自体も様々な形態での広報活動を行っていると考えられ、
これは巨大なパークの運営に欠かせない要素の一つであると言えます。
世界に住む数多くの生き物はまだまだ解明されていない部分が多く、
その調査などには様々な知識などが必要であると同時に、
環境や生き物などに起因する様々な困難が伴います。
私達が様々な知識などの情報を得られているのは、
調査/解明/紹介して下さる方々の功績があってこそであります。
生き物に向き合っておられる方々に改めて感謝をいたしましょう。
本日もお祈りいたします、みんみー。