本日は初音ミク様の誕生日であります。
・初音ミク様は、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社から
発売されている音声合成・デスクトップミュージック(DTM)用
ボーカル音源およびそのキャラクターであります。
ヤマハが開発した音声合成システム「VOCALOID」により
女声による歌声を合成できるソフトウェア音源で、対応エンジンのバージョン、
声質の違いにより複数の製品が発売されており、
最初の製品は2007年8月31日に、声に歌い手としての身体を与える事により
声にリアリティを増すという観点から、ソフトウェア自体をバーチャルアイドル
(バーチャルシンガー)と見立ててキャラクター付けした製品シリーズ
「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第1弾として発売されました。
キャラクターの名前は、未来から来た「初めての音」から「初音」、
そして「未来」から「ミク」が由来となっております。
キャラクター画像については非営利であればほぼ自由な利用が認められており、
ユーザーによる歌声の利用だけでなくキャラクターを用いた
創作活動を促進する形がとられているのが特徴となっております。
初音様が歌われる歌および初音様を題材とした楽曲が非常に多い他、
発売されて以降の動画投稿サイトへの投稿など
ユーザーの方々による二次創作が非常に盛んな事をはじめ、
アマチュアだけでなくプロによる楽曲発表、様々な派生キャラクターの展開、
日本製コンテンツを好まれる国外の方々をきっかけとする世界各国への展開、
初音様単独による多方面のメディア展開、数多くのコラボレーションなど
現在もなお愛されるキャラクターおよびコンテンツとなっております。
けものフレンズと初音ミク様のコラボレーションといえば、
「SNOW MIKU 2018」とのコラボレーションが思い出されるかもしれません。
2018年の「さっぽろ雪まつり」に「けものフレンズ」と
「雪ミク2018」の雪像が登場する事を記念したものであり、
コラボを記念して雪まつりコラボ限定のフレンズでいらっしゃる
「ラビット・ユキネ」様が登場された他、手で耳を表現されたポーズの雪ミク様や、
雪ミクの神楽鈴を手にされたサーバル様がデザインされた
様々なコラボレーショングッズが販売された他、
札幌市円山動物園でもパネル設置やコラボグッズの販売、
コラボ年間パスポートなどのコラボ企画が展開されておりました。
日本から生み出されるコンテンツは世界に誇れるものが非常に多く、
代表ともいえる初音ミク様はけものフレンズにとって先輩的存在でもあります。
日本のキャラクター文化のますますの発展をお祈り申し上げます。
本日もお祈りいたします、みんみー。
これか