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みんみ教徒の集い / 3406

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流浪のみんみ教徒 2022/08/04 (木) 00:03:03 457e0@eb9ed

本日は北海道ばれいしょの日であります。
「ば(8)れいし(4)ょ」の語呂合わせに因んで、
ホクレン農業協同組合連合会によって制定されました。
全国の馬鈴薯の生産量の約70%を占める日本一の産地である北海道では、
8月から本格的に馬鈴薯の収穫/流通が始まる事から、新物を収穫出来る喜び、
新物を消費者に届けられる事に感謝する日としております。
・ジャガイモはナス科ナス属の多年草の植物で、馬鈴薯とも呼ばれております。
 南アメリカアンデス中南部、ペルー南部に位置するチチカカ湖畔が発祥とされ、
 西暦500年頃に標高3000~4000mの高地で栽培されたと考えられております。
 ヨーロッパ大陸に伝わったのは大航海時代の15~16世紀頃とされております。
 日本への伝来は諸説ありますが、ジャワ島のジャガタラを経由して、
 1598年にオランダ人によって長崎へ持ち込まれたとされており、
 「ジャガタライモ」の呼称が後に短縮されて「ジャガイモ」となっております。
 ジャガイモは誰でも比較的育てやすい野菜の一つで、
 春に種芋を植えて夏に収穫する春作と、夏に植えて秋に収穫する秋作があり、
 3月から7月にかけての春作の方が栽培しやすいとされております。
 生育期間は約4か月で、他の芋類と比べて短いのが特徴であります。
 原産地は高冷地で乾燥しており、栽培適温は15~22℃で他の芋類よりも低く、
 冷涼な気候や硬く痩せた土地にも強い一方、高温に弱い性質を持っております。
 主な利用形態は生食/加工/デンプン原料の3種類に大別され、
 味にクセがなく、野菜としても穀類としての性質も持ち合わせており、
 主成分がデンプンである事から、利用する国や地域によっては
 米/麦/トウモロコシと並んで主食として用いられております。
 栄養価はデンプンが13~20%、たんぱく質が1.5~2.6%含まれている他、
 ビタミンA以外のビタミンB1/B2/Cなどのビタミン類や
 カリウムも豊富に含んでおります。また、デンプン質を多く含む割には
 低カロリーな食品でもあり、エネルギー量は炊いた米飯の約半分であります。
 芋類の中でも特にビタミンCが豊富に含まれているのも特徴であり、
 熱に弱い性質のビタミンCがデンプン質に包まれているため、
 加熱調理や長期保存をしても失われにくいという特徴もあります。
・ホクレン農業協同組合連合会は、北海道における経済農業協同組合連合会で、
 札幌市中央区に本部があり、ホクレンの略称としても知られております。
 北海道での農業協同組合(JA)のグループであり、
 地域のJAを通じて生産者への営農活動支援を根幹としている他、
 生産現場に不可欠な資材やエネルギー供給、技術面/情報面のバックアップ等、
 農産物や畜産物を安定的に生産するためのサポートを行っております。
 また、消費者へ食を安定供給する役割もあり、道内外への道産農畜産物の供給、
 幅広いPR活動や地域の社会貢献なども行っております。
 1919年4月18日に「保証責任北海道信用購買販売組合聯合会」(北聯)を設立。
 1942年に「北海道製酪販売組合連合会」(酪連)と合併し、
      産業組合中央会支会と統合した事で
      「保証責任北海道信用購買販売利用組合連合会」と改称。
 1943年に「北海道農業会」(北農)を設立。
 1948年に北農を解散し、「北海道購買農業協同組合」(北購連)と
      「北海道販売農業協同組合連合会」(北販連)を設立。
 1954年に北購連と北販連を統合し、「北海道経済農業協同組合連合会」を発足。
 1959年に「ホクレン農業協同組合連合会」(ホクレン)に改称。
 1969年に「くみあいチェーン」を発足、1965年にホクレンマーケットを設立。
 1973年にシンボルマークを制定。ホクレンホームセンターをオープン。
 1988年にマスコットキャラクター「てんさいくん」を制定。
 1992年に北の食と食文化の館「ふうど館」をオープン。
 1993年に牛肉の産直事業を開始し、首都圏コープと提携。
 2001年に「北海道漁業協同組合連合会」(北海道ぎょれん)と業務提携。
 2010年に食と農のふれあいファーム「くるるの杜」をオープン。
 2019年4月18日に設立100周年。
 2020年8月にジャガイモ安定供給のため、カルビーと連携協定。
けものフレンズにてジャガイモで思い浮かぶ場面といえば、
アニメ一期の第七話の中で登場したカレーライスであります。
用意されていた様々な野菜の中からジャガイモ/ニンジン/タマネギが選ばれ、
みんみ様が自慢の爪で野菜をカットしておられました。
この野菜はジャパリまんの製造のために栽培されているものであると考えられ、
パーク内においては連作障害に気をつけながら、
必要充分な量の栽培や収穫が行われているものと考えられます。
ジャガイモなどの野菜は日々の栄養に欠かせませんが、
それは様々な食品とのバランスを考えた上での事であります。
バランスの取れた栄養で厳しい暑さの季節を乗りきりたいものであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。

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