本日はワニ山さんの日であります。
「クレヨンしんちゃん」の作品内に登場するスナック菓子
「チョコビ」が実発売されて2021年で15周年を迎える事を祝して、
同製品内のパッケージキャラクター「ワニ山さん」から
「ワ(8)ニ(2)山さん」の語呂合わせに因んで、
株式会社バンダイ・キャンディ事業部によって制定されました。
「ワニ山さん」をこれからも多くの人に親しんでもらう事を目的としております。
・株式会社バンダイは、バンダイナムコグループ内における
玩具/模型/既製服(アパレル)/生活用品等を手掛けるメーカーであります。
1950年、繊維会社「萬代産業」の玩具製造子会社「萬代屋」として、
山科直治氏が浅草にて創業されたのが始まりであり、
当初は萬代産業の余りの布切れで作った人形を販売しておりました。
1961年に社名を萬代屋から「バンダイ」に変更、玩具メーカーとして本格参入し、
子会社「ポピー」もキャラクター玩具でバンダイ本社を抜く売上を記録するなど、
数々のヒット作品を手掛けた事によって大手へと成長する事となりました。
1970年代は子会社「バンダイ模型」の様々なプラモデル商品や
宇宙戦艦ヤマトと超合金ブームにおける数々の商品のヒット、
ポピーも仮面ライダー/スーパー戦隊シリーズ/
メタルヒーローシリーズなどの特撮作品の商品がヒットしました。
1980年代は「機動戦士ガンダム」の関連キット(通称「ガンプラ」)が
爆発的ヒットとなった他、ファミリーコンピュータをはじめとする
他社ハードへのソフトの製造/販売を手掛けるようになりました。
1990年代は独自のゲーム機「プレイディア」「ピピンアットマーク」や
スーパーファミコン用ソフトの不振、「たまごっち」の供給過多などにより
上場以来初の赤字となり、単独決算は2期連続の赤字を記録しました。
2005年9月、以前から業務提携などを行ってきたナムコと共同で
持株会社を設立、経営統合して「バンダイナムコグループ」が誕生し、
持株会社「バンダイナムコホールディングス」の子会社となって以降、
グループ内の再編が相次いで行われて現在に至っております。
・「チョコビ」は「クレヨンしんちゃん」の主人公、
野原しんのすけ氏の好物のスナック菓子であります。
1993年に株式会社ロッテによってスナック菓子が発売されたのを皮切りに、
映画作品とのコラボレーションも含めて複数のメーカーから
チョコビ名義の様々な商品が発売されております。
そのチョコビの顔とも言えるキャラクターが「ワニ山さん」であります。
濃いめのピンク色の体と怒ったような目付き、後ろ足での立ち姿など
非常に特徴的で愛らしいキャラクターでいらっしゃいます。
アニメでは2021年12月18日の放送回に着ぐるみとして出演されており、
チョコビの箱に書かれてある特技の宙返りを披露されております。
けものフレンズにはワニのフレンズの方々がいらっしゃいます。
ワニの大きな口をイメージした髪型やミリタリー風の衣装など、
元の動物をイメージしたワイルドな印象が大きな特徴となっており、
旧アプリ版の他、アニメ二期やけものフレンズ3でも活躍されております。
ワニ山さんは、ワニの擬人化キャラクターという点において
フレンズの方々にとっての先達とも言える方でいらっしゃいます。
けものフレンズもワニ山さんおよびチョコビと同様に、
長く愛されるコンテンツとなる事を願っております。
本日もお祈りいたします、みんみー。