けものフレンズBBS NEO

みんみ教徒の集い / 3395

3592 コメント
views
90 フォロー
3395
流浪のみんみ教徒 2022/07/24 (日) 00:03:33 457e0@27d19

本日はセルフメディケーションに関する記念日が2つあります。
・まずはセルフメディケーションの日であります。
 セルフメディケーションでは身体の変調等のチェックを
 1日24時間/1週間欠かさず毎日行うものとされており、
 「1週間=7日」「1日=24時間」の数字を7月24日に見立てる事から
 日本OTC医薬品協会によって制定されました。
 セルフメディケーションに対する意識と行動を
 多くの方々に促す事を目的としております。
 なお、日本OTC医薬品協会については、2021年12月11日の
 「胃腸の日」の際に書き込みをさせてもらっております。
・もう一つは国際セルフケアデーであります。
 「セルフメディケーションの日」と同様に、
 「1週間=7日」「1日=24時間」を7月24日に見立てる事から、
 国際セルフケア財団によって2011年に制定されました。
・セルフメディケーション(または自主服薬)とは、
 傷病や症候を個人で判断して医療製品を使用する事で、
 自分自身で健康管理あるいは疾病治療を行う、セルフケアの一つであります。
 自身で医療製品(OTC薬など)を使用してセルフケアを行う事によって、
 過剰なまでの医療機関の受診による手間と費用を省く事を可能としております。
 政府の側からは、政府予算の重荷となりつづけている保険医療費が
 セルフメディケーションによって抑制される効果も期待されており、
 2017年1月より、国民のセルフメディケーションの推進を目的とし、
 医療費控除の特例としてセルフメディケーション税制が開始されております。
 また、医師のマンパワーの不足によって、いわゆる「3分診療」や、
 医師の過労状態などに陥ってしまっている医療機関にとっては、
 セルフメディケーションによって来院者数が適切なレベルまで減る事で、
 早急は治療を必要とされている方に医師のマンパワーや
 医療資源をまわす事ができる、一種のトリアージの役割も期待できます。
 健康維持のため、あるいは軽度の不調から回復する助けとするための
 市販薬やサプリメントや薬草等に関する知識を自力で得る方法としては、
 図書館等を活用して薬剤師による著書か、インターネット上にて
 薬剤師が無料で公開されている情報などを閲覧する事ができ、
 不明な点や疑問がある場合は薬剤師や登録販売者に問い合わせる事もできます。
 医薬品に関しては、病院で処方箋を書いてもらう必要があった医薬品の中には、
 現在は処方箋なしで薬局で購入できる「スイッチOTC」(市販薬)もあります。
 薬剤師に対する相談料は2016年現在、通常不要となっております。
ジャパリパークにおいては、その立地などを鑑みて
パーク内に医療機関が設置されている可能性があります。
広大なパーク内ではすぐにその医療機関を利用できない場合も考えられますので、
治療薬の携行や使用といったセルフメディケーションも重要と考えられます。
日々の生活において怪我や病気はいつ発生してもおかしくないものであり、
軽度のものに関してはセルフメディケーションも有効な手段であります。
しかし何より、様々なリスクを想定した行動によって、
怪我や病気をなるべく避けるのに越した事はないのであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。

通報 ...