本日は、作家の池田あきこ氏が手掛けられた
猫のキャラクター「ダヤン」様の誕生日であります。
池田氏の作品に関する版権管理やライセシングビジネス等を手掛ける、
わちふぃーるどライセンシング株式会社によって制定されました。
ダヤン様の誕生日をきっかけに、ミステリアスな瞳が印象的なダヤン様の魅力や
世界観を感じてほしいとの願いが込められており、その物語と共に展開される
「わちふぃーるど」の商品やイベントへの関心を高めてもらうのが目的であります。
・池田あきこ氏は東京都吉祥寺生まれの絵本作家でいらっしゃいます。
青山学院短期大学国文科を卒業された後、
1983年に自由が丘でメーカーのシンボルとして「猫のダヤン」を描かれ、
1987年より不思議な国「わちふぃーるど」を舞台に絵本を描かれ始めました。
画集/長編物語/旅のスケッチ紀行など多方面に作品を発表され、
出版書籍は100タイトルを超えており、2014年7月時点で
関連書籍の累計発行部数は300万部を記録しております。
不思議な国「わちふぃーるど」を立体的に体感できる
「猫のダヤン35周年 ダヤンとふしぎな劇場 池田あきこ原画展」が
全国を巡回して開催されており、また、原画作品は、
河口湖・木ノ花美術館にて常設展示されております。
・「わちふぃーるど」は、池田あきこ氏が創作される
ファンタジー小説や絵本の舞台である架空の国の名称でありますが、
革工房・キャラクター商品を企画/製造/販売する企業として
池田氏が1976年に設立(1986年に法人化)された際の名称が初出であり、
1984年に自由が丘に第1号店を開業した、池田氏製作のキャラクターを扱う
雑貨専門店にも同じ名称が使用されております。
架空の世界については、大まかに以下の説明の通りとなっております。
その昔、人間界の地球(わちふぃーるどでは「アルス」と呼ばれる)と
「わちふぃーるど」は、一つの大きな世界「アビルトーク」を成しておりました。
しかし、わちふぃーるどを治める雪の神は他の神と仲違いし、
わちふぃーるどを氷と霧で外の世界と切り離してしまいました。
その後、アビルトークは神々と巨人の戦いで滅び(アルス)と名を変え、
独立したわちふぃーるどは、動物や妖精、魔族、風などが
ゆったりと暮らす世界となりました。
なお、この世界には人間はいないそうであります。
・ダヤン様は、わちふぃーるどを舞台とするお話の中心キャラクターであり、
池田氏の作品におけるグッズ展開でも中心の存在として描かれております。
ヨールカの雪の魔法によってアルスからやって来た雄の猫。
不思議な金色の大きな瞳は様々な方々を惹きつける魅力を持っております。
性格は猫らしく気まぐれ、気ままで時にそっけない事もありますが、
優しく思いやりのある純粋な心を持っておられ、
どんなに冷たく凍てついた心も溶かしてしまう方でいらっしゃいます。
けものフレンズには魅力的な猫のフレンズの方々がいらっしゃいますが、
その方々において中心的存在といえば、みんみ様でありましょう。
みんみ様の慈愛と寛容の精神は様々な方々にとって大きな助けとなり、
そういった存在であらせられるからこそ、かばん様/アライグマ様/フェネック様、
そして多くのフレンズの方々と友好な関係を築かれるのでありましょう。
動物の擬人化コンテンツにおいて、ダヤン様を含めたわちふぃーるどは
けものフレンズにとって偉大なる先達と呼べる存在であります。
けものフレンズもわちふぃーるどと同様に、
長く愛されるコンテンツとなる事を願っております。
本日もお祈りいたします、みんみー。