本日は19世紀にオーストリアのウィーンで活躍された奇術師でいらっしゃる
ヨハン・ネポムク・ホーフツィンザー氏の誕生日であります。
・1806年6月19日にお生まれになったホーフツィンザー氏の本職は
ウィーン市の役人でありましたが、様々な分野に興味を持たれた末に
やがて奇術に目覚められました。その後、自宅にサロンを構えられて
オリジナルの奇術を披露されるようになり、
やがてセミプロからプロの奇術師へと転向されました。
近代/現代奇術の重要な原理の幾つかはホーフツィンザー氏の発明によるもので、
現代におけるマジシャンの方々にも多く使われております。
また、現象の発明という意味でも功績を残されております。
1875年3月11日に68年の生涯を閉じられたホーフツィンザー氏自身は
著書を残されておらず、また、「道具とメモの廃棄」という遺言によって
資料は多く残されておりませんが、残された数少ないメモや
道具類を纏めた書籍は何冊か出版されております。その中で、
現象だけを記録した事項は「ホフジンザー・プロブレム」と呼ばれ、
多くのマジシャンの方々が「解法」を研究/発表されております。
けものフレンズにおいてマジシャンといえば、
旧アプリ版に登場されたアムールトラ様であります。
群れの方々とはぐれられてしまったアムールトラ様は、
芸を磨かれながら一人旅をしておられます。
スキルのフレイムリングキャッチはその名の通り炎のリングを使用されますが、
本能的に火を怖がられるフレンズの方々の中において珍しいスキルであります。
いつの時代においても、マジシャンのパフォーマンスは
ご覧になられる方々に驚きと興奮を与えてくれるものであります。
これからの奇術文化の益々の発展をお祈り申し上げます。
本日もお祈りいたします、みんみー。