本日は香育の日であります。
「こ(5)うい(1)く(9)」の語呂合わせに因んで、
日本アロマ環境協会によって2012年に制定されました。
記念日を通して「香育」の大切さを伝えていく事を目的としております。
香育とは主に子供達に向けた香りの体験教育の事で、
植物の恵みであるエッセンシャルオイルの香り体験を通して、
五感の一つである嗅覚に意識を向け、豊かな感性や柔軟な発想力を育むと共に、
人と植物の関わりや自然環境の大切さを伝える内容となっております。
・公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)は、アロマテラピー等で
心身の健康に関する研究活動などを行っている団体であります。
アロマテラピーの健全な普及・啓発活動の一環として、
アロマテラピーの正しい知識の普及ならびに
専門人材の育成のために各種資格の認定を行っている他、
認定スクール制度/学術調査研究/AEAJ表示基準適合精油認定制度、
アロマテラピーボランティア等の活動が行われております。
また、豊かな地球環境を未来に引き継ぐための
身近なエコアクションを実践する「環境カオリスタ」の普及や、
次世代を担う学生に向けた香育活動、普及啓発のための各種イベントの開催、
AEAJ会員の活動支援や様々なサービスの提供も実施されております。
1996年に日本アロマテラピー協会(AAJ)を設立。
第1回アロマテラピーアドバイザー認定講習会を開催。
1998年に第1回アロマテラピーインストラクター試験を実施。
研究支援制度を創設。
1999年に認定スクール制度を創設。
第1回アロマテラピー検定試験を実施。
第1回アロマセラピスト学科試験を実施。
2000年に表示基準適合精油認定制度を創設。
アロマテラピー賠償責任補償制度創設。
2001年に香育活動を開始。
2002年にボランティア活動支援制度を創設。
「アロマの日」(11月3日)を制定。
2004年に研究費助成制度を創設。
2005年に環境省所管の社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)を設立。
2009年に環境カオリスタ検定を創設。
2012年に内閣府認定の日本アロマ環境協会に移行。
「香育の日」(5月19日)を制定。
2016年に設立20周年。
アロマブレンドデザイナー・アロマハンドセラピスト制度を創設。
2017年にアロマサイエンス研究所を設立。
環境カオリスタ検定をインターネット試験化。
2018年にナチュラルビューティスタイリスト検定を創設。
多くのフレンズの方々にとって、香りは重要な要素であると言えます。
これは、元々の動物にとって嗅覚というものが
生活を左右する最も重要な要素の一つだからであります。
また、けものフレンズのアニメ作品においても、
匂いまたは嗅覚に関する描写を幾つか確認する事ができます。
香りをきっかけに精神の安定が得られる、忘れていた記憶が甦るなど、
生き物にとって香りは本能に訴えかける要素の一つであります。
この日を機に、香りというものに更に注目されるのも良いかもしれません。
本日もお祈りいたします、みんみー。