流浪のみんみ教徒
2022/04/19 (火) 00:03:03
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本日は乗馬許可記念日であります。
明治4年4月19日(新暦・1871年6月6日)、それまで武士にのみ認められていた
乗馬が一般にも許可された事に因んで制定されました。
江戸時代の日本では「武芸十八般」というものが決められておりました。
これは合戦で戦うために修得すべきとされた18種類の武技の総称であります。
18の武技の内容は時代や集団により異なりますが、弓術/水術/薙刀術/槍術/
剣術/小具足/棒術/杖術/鎖鎌術/分銅鎖/手裏剣などが挙げられます。
馬術も「武芸十八般」のうちの一つであり、刀剣や鉄砲等同じように兵器として
扱われておりましたので、武士以外の身分の方々の乗馬は禁じられておりました。
やがて時代が変わり、明治政府となった事で方針が大幅に変わった事によって、
乗馬が一般市民にも許可されるようになりました。明治時代以降に広まった馬術は
それまでの日本の馬術とは異なり、西洋馬術を主として発達する事となりました。
けものフレンズには様々な馬のフレンズの方々がいらっしゃいますが、
元の動物において乗馬に適した馬は限られております。
そこで思い浮かぶのは、やはりサラブレッドのフレンズの皆様でありましょうか。
動画「けいばじょう」にて、しろげ様が障害を優雅に飛越しておられる姿は、
現代の馬術をフレンズという存在を通してご覧いただける機会かと思われます。
馬は私達が想像する以上に聡明かつ繊細な動物であります。
この日を機に、様々な馬に注目されるのも良いかもしれません。
本日もお祈りいたします、みんみー。
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