本日はインテリアを考える日であります。
10日の“じゅう”「十」から「住」を連想してもらい、
3月〜4月は生活環境が変わる事も多く、生活空間を新しく整えるために、
どんなインテリアにしようか考えたり、自分の身のまわりを
見つめ直して欲しいという考えから10日とした事から、
日本インテリアファブリックス協会によって1994年4月に制定されました。
多くの方々にインテリアについて考えていただきたいという願いと、
この活動を通してインテリア業界が一体となり、
インテリアを考える事が生活者に浸透し、インテリア商品の買い替えや
模様変えが更に活性化する事への願いが込められております。
・一般社団法人 日本インテリア協会(通称・NIF[ニフ])は、
カーテン/カーペット/壁紙/ブラインド/床材などの
インテリア製品を扱っているメーカーの集まる一般社団法人で、
「一般社団法人 日本インテリアファブリックス協会」と
「インテリアフロア工業会」が統合して設立されました。
主な事業は、インテリア事業に関する①調査及び研究/②情報の収集及び提供/
③研修会やセミナー等の開催/④国際見本市の開催/
⑤内外関係機関との交流及び協力、となっており、
その他、「窓装飾プランナー資格制度」も設けられております。
また、協会のホームページでは、インテリア関連のニュース、
カタログおよびメーカー探し、インテリア用語や機能性表示マーク、
インテリア関連のイベントスケジュールなど様々な情報が紹介されております。
「一般社団法人 日本インテリアファブリックス協会」
・1979年12月に「日本インテリアファブリックス懇話会」を設立。
1982年1月に第1回「日本インテリアファブリックス共同展示会」
(JAPANTEX82)を開催。
1983年9月に第1回インテリアファブリックス出荷実態調査を実施。
1985年12月にインテリアファブリックス業界における
取引条件及び慣行に関する実態調査報告書を発行。
1988年4月に団体名を「日本インテリアファブリックス協会」と改称。
1992年1月にJAPANTEX92に高円宮同妃両殿下のお成りを賜る。
4月に「社団法人日本インテリアファブリックス協会」を設立。
1994年4月に「4月10日 インテリアを考える日」の事業を開始。
1997年7月に遮光/制電/防炎/ウォッシャブルの各マークを商標登録
2004年5月にインテリアファブリックス性能評価協議会において
VOC放散自主基準を制定/認定を実施。
2006年7月にインテリア産業活性化協議会において
「グリーン購入法適合品」の統一マークを制定。
2012年4月に「一般社団法人日本インテリアファブリックス協会」へ移行。
11月にJAPANTEX2012の開催に合わせて
「Japan Home & Building Show」を合同開催。
2014年4月に「窓装飾プランナー資格」制度を設定。
2017年5月にJIS2012-2繊維製品用語(衣料を除く繊維製品)
第2部インテリア製品を改訂。
2019年11月にJAPANTEX2019においてNIF創設40周年記念展示。
「インテリアフロア工業会」
・1992年5月に「インテリアフロア工業会」を設立。
1995年1月にビニル系床材の出荷統計を開始。ホームページを開設。
2003年3月に「産業廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく
「広域再生利用指定」の許可を取得。
8月にビニル系床材のリサイクル事業を開始。
2006年4月にビニル系床材が「グリーン購入法特定調達品目」に指定。
「グリーン購入適合マーク」を作成。
2008年2月にビニル系床材のエコマーク認定基準制定に取り組み、
認定商品類型№123分類C-6として追加。
8月に4VOC放散速度の工業会自主基準を策定。
10月に「産業廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく
「広域認定」(認定番号第155号)を取得
2009年1月にJIS A5705「ビニル系床材」、
JIS A1454「高分子系張り床材試験方法」の原案作成団体となる。
2012年8月にカーボンフットプリント製品品種別基準(CFP-PCR)を策定し、
対象製品:高分子系張り床材(認定番号:PA-DB-01)として認定。
2018年5月にISO/TC219(WG2、WG3)国内審議団体として
日本工業標準調査会(JISC)より承認。
上記2団体の統合で、2021年7月に「一般社団法人 日本インテリア協会」設立。
これによって、「インテリアフロア工業会」は
「一般社団法人 日本インテリア協会 プラスチック床材部会」に移行。
けものフレンズに登場する様々な建物において、
そのインテリアも重要な要素と言えるでしょう。
それはパークにて働いておられる方々やお住まいの方々はもちろん、
パークにお越しのお客様にとっても建物のインテリアは、
パークの雰囲気や印象を左右する要素の一つと考えられるからであります。
あらゆる生き物にとって住む場所が快適であるのに越した事はなく、
その快適さを演出する要素としてインテリアは非常に重要であります。
この日を機に、お住まいの場所のインテリアおよび
快適な生活空間について考えられるのも良いかもしれません。
本日もお祈りいたします、みんみー。