本日は春分、そして春分の日であります。
・春分は二十四節気の一つで、一般に昼と夜の長さがほぼ等しいとされますが、
日本の場合においては実際には昼の方がおよそ14分ほど長くなっております。
現在広まっている定気法では、太陽が春分点を通過した瞬間、
すなわち太陽黄経が0度となった時(黄道十二宮では白羊宮の原点に相当)で、
天文学ではその瞬間でありますが、暦ではその瞬間が属する日であり、
これを春分日と呼びます。従って、いずれの日が春分日になるかは
その国・地域の時差によって1日の違いが出ます。
日本では3月20日または3月21日になる事が多いとされております。
平気法では冬至から1/4年(約91.31日)後で3月23日頃であります。
期間としての意味もあり、この日から次の節気の「清明」の前日までであります。
・春分の日は国民の祝日の一つであり、祝日法により天文観測による春分が起こる
春分日が選定され休日とされ、3月20日から3月21日頃のいずれかであります。
1948年に公布/施行された「国民の祝日に関する法律」によって制定され、
同法第2条では「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」事を趣旨としております。
休日としては、1878年改正の「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」による
「春季皇霊祭」から続くもので、「休日ニ關スル件」が1948年に廃止されるまでは
この名称でありました。また、現行の祝日法ができる以前ではありますが
1923年の「春季皇霊祭」は3月22日でありました。
ただし、これまでのところ天文計算によって求められた
春分日以外が「春分の日」とされた事はありません。
ジャパリパークでも、この時期になると本格的に暖かくなり始め、
寒さから解放されたフレンズの方々がより活動的となる事でしょう。
職員の方々にとってもより動き易い時期であり、日中の業務において
場所や場合によっては汗ばむ事もあるかもしれません。
この時期は寒かった冬から移り変わって本格的な暖かさとなりますが、
朝晩はまだまだ寒いので昼夜の寒暖差には注意が必要であります。
しっかりと体調を整えて日々を精力的に過ごしたいものであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。