本日は眠育の日であります。
「み(3)んい(1)く(9)」の語呂合わせに因んで、
西川株式会社によって制定されました。
発育における子ども達の睡眠の大切さ、成長とその関係性などを知ってもらい、
「眠育」を幅広い世代に認知拡大していく事を目的としております。
・西川株式会社は、羽毛布団やマットレスといった布団関連製品の製造や
卸販売を主要事業としている寝具メーカーであります。
近江の商家・西川家にお生まれの西川仁右衛門氏が1566年に
蚊帳の販売を始められました。この年が、現在までに至る
西川グループの創業年と位置づけられております。
この後、豊臣秀次氏による八幡(現在の滋賀県近江八幡市)への
八幡山城築城に際して、西川家はこの城下に移住されました。
仁右衛門氏は1587年に同地で開設された「山形屋」で
蚊帳の製造/販売を開始され、後に畳表の製造/販売も行われました。
江戸幕府が開かれて江戸の日本橋(現在の東京都中央区)付近へ
商人の方々を誘致した事に伴い、山形屋は1615年に江戸の日本橋にて
支店「つまみだな」を開設しました。仁右衛門氏のご子息・甚五郎氏が
考案されたといわれる近江蚊帳のヒットで商売は軌道に乗り、
日本橋を本拠として数代に渡って蚊帳問屋や弓問屋と事業を拡大させました。
1750年に京都に京店を開設し、当主が7代目の利助氏の代に「三ツ割銀」
(年2回の決算後に利益の三分の一を奉公人に分配する、賞与のような制度)、
「定法目録」(奉公人に分家の資格を与える制度のルールを明文化)、
「定法書」(不測の出費に備えた資金の積立と運用)等の制度を導入しました。
明治時代となった11代目の甚五郎氏の代に、1876年に大阪店を開設され、
1887年に後の主要事業となる布団の販売を京・大阪の両店で始められました。
1920年に給与制を導入、1929年に牡丹文字を用いた「西川」の商標を制定、
同年に製織部門の近江蚊帳製造株式会社(現・西川テックス)が設立されました。
1941年に大阪に心斎橋店を開設。同年に京店を「株式会社京都西川」、
大阪店を「株式会社大阪西川」(後の西川リビング)として法人化しております。
空襲によって1945年に消失した東京日本橋のつまみだな店を
1947年に再建して「株式会社西川」とし、同店舗内に卸部門として
「西川産業株式会社」を設立、日本橋店は「株式会社西川」に法人化されました。
2018年7月10日、「西川グループ」の3社(西川産業/京都西川/西川リビング)を
経営統合すると発表し、2019年2月1日に、西川産業株式会社を存続会社とし、
株式会社京都西川と西川リビング株式会社を合併して、
現在の「西川株式会社」に社名変更されました。
本店所在地は旧・西川産業の東京都中央区でありますが、
本社機能は統合3社の本社所在地を、それぞれ東京オフィス、京都オフィス、
大阪オフィスとして並存させております。
私達と同じく、フレンズの方々にとっても睡眠は重要でありますが、
元の動物からヒトと同様の姿となったフレンズという存在である以上、
もちろん私達と全く同じという訳にはいかず、
睡眠環境は特に気を遣う要素の一つと言えるかもしれません。
しかし、フレンズの方々の間には捕食関係が存在しないため、
睡眠時に天敵に襲われる心配がないのは幸いかもしれません。
もっとも、相手がセルリアンならば話は別となる可能性もありますが。
睡眠は生活において最も重要な要素であると理解できていても、
現代社会において充分な睡眠の確保が難しい場合が多いのも事実であります。
この日を機に睡眠というものをきちんと考えて、
日々の活力をより確かなものとするべく実践されてみるのも良いかもしれません。
本日もお祈りいたします、みんみー。