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みんみ教徒の集い / 3249

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流浪のみんみ教徒 2022/03/12 (土) 00:03:03 修正 457e0@2b85b

本日は「くまモン」様の誕生日であります。
・「くまモン」様は、熊本県が2010年より「くまもとサプライズ」キャンペーン
 において展開している熊本県PRマスコットキャラクターでいらっしゃいます。
 誕生のきっかけは、九州新幹線開業に際して熊本駅が終着駅にならず
 通過駅として扱われる事に対しての危機感と、熊本県そのものの認知度が
 九州の他県と比べて低く、熊本県への興味や関心が薄かった現状でありました。
 そこで、新幹線元年事業アドバイザーに就任された天草市出身の小山薫堂氏は、
 熊本県民の方々が日常にあるサプライズを見つけられ、それを他の人へと
 広められて再発見をされる、あるいは熊本の魅力をアピールされる、
 サプライズでお迎えするという「くまもとサプライズ」運動を提唱されました。
 小山氏は友人のアートディレクター・水野学氏へデザインを依頼され、
 始めは「くまもとサプライズ」のロゴデザインの依頼のみでありましたが、
 水野氏はより効果的なアピールの方法としてキャラクターを提案されました。
 小山氏の賛同もあり、水野氏はキャラクター案は熊本県へ提案され、
 県側は当初戸惑いながらも県知事の蒲島郁夫氏の決断によって提案を受け入れ、
 水野氏はキャラクターデザインも手掛けられる事となりました。
 2010年3月、熊本県は日本国内各地でのPR活動に使用するキャッチコピー
 「くまもとサプライズ」とマスコットキャラクター「くまモン」を発表しました。
 当初は新幹線開業までのキャンペーンキャラクターでありましたが、
 次第に人気が出るにつれて「くまモン」様を熊本のPRに活用しようとする
 動きが高まり、2011年3月7日に開かれた県議会一般質問にて、蒲島知事は
 「くまモン」様を新幹線開通後も県の統一イメージキャラクターとして、
 継続して熊本ブランドの普及に利用する事を表明されました。
 これによって、新幹線開業後も熊本県のPRに努められる事となり、
 その活躍は熊本県内のみならず首都圏をはじめとして
 日本全国へと広がる事となりました。その中で特筆すべき事は、
 2011年11月27日に開催された「ゆるキャラグランプリ2011」にて
 グランプリに輝かれた事でありました。翌年からは海外にも進出され、
 アジア各地や欧米において現在でも高い人気を保ち続けておられます。
けものフレンズと「くまモン」様の関わりといえば、
2016年4月に発生した熊本地震により大きな被害を受けた
被災地の復興に向けた活動の一環として発行されたイラスト集
「くまモンのいる風景」を思い浮かべられる方々も多いかと思われます。
その中で熊本県出身の吉崎観音氏は、熊本市動植物園をバックに
「くまモン」様/みんみ様/ケロロ様が両腕を大きく広げておられる
イラストを手掛けられておりました。このイラスト集には
吉崎氏を含めた41名の著名な作家の方々のイラストが収められております。
「くまモン」様はご当地キャラクターの中でも代表的存在と言える方であり、
熊本県のみならず日本の素晴らしさの象徴と言っても過言ではありません。
けものフレンズも、「くまモン」様と同様に
素晴らしい存在であり続ける事を願っております。
本日もお祈りいたします、みんみー。

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