本日で東日本の大地震から十一年が経ちました。
あと一年で干支一回りと言える年月でありますが、
大地震前のような状況に戻るのはまだまだ先であるのが現実であります。
本日はいのちの日であります。
前述の大地震で多くの方々が犠牲となられた事から、命の尊さを思い、
命の大切さを考え、震災で学んだ事を風化させる事なく災害に備えようと、
「災害時医療を考える会(Team Esteem)」によって
大地震の翌年となる2012年3月11日に制定されました。
災害時医療の改善を図ると共に、9月1日に防災訓練が行われるように、
3月11日には健康/医療/災害時の体制等を
考える機会を設けたいとの思いが込められております。
・「災害時医療を考える会(Team Esteem)」は、齊藤光江氏が震災から半年以内に
自ら被災地に向けて、心身の健康回復に関して何らかのアクションを起こされた
医療従事者/ジャーナリスト/政治家/大学教員/災害ボランティアといった
知り合いの方々に呼びかけられ、2011年9月11日に発足されました。
災害の急性期に救急医療を行う専門家の集まりではなく、
震災によって引き起こされた医療関係の問題を解決するために、
何かできるのかを考えたい方々による集まりとなっております。
毎月1回、文京シビックセンター会議室においてブレーン・ストーミングが、
facebookのグループ「Team Esteem」にて情報と意見交換が行われております。
ジャパリパークが世界のどのあたりに位置しているのかは判然としておりませんが、
地球環境の中で存在する以上、自然災害と無縁であるとは考えづらいと思われ、
空中/陸上/海上において思わぬ事態が発生してもおかしくないとも考えられます。
最近は新型ウイルスの話題等が前面に出ておりますが、
地震はいつどこで発生するか判らないものでありますので、
この日を機に改めて意識を高めていきたいものであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。