本日はニワトリの日であります。
「ニ(2)ワ(8)トリ」の語呂合わせに因んで、
トリゼンフーズ株式会社が制定されました。普段何気なく食べている鶏肉も、
命をいただいているという意識を持ち、鶏に感謝するのが目的であります。
・ニワトリはキジ科に属する鳥類の1種であります。ニワトリという和名は
「庭に飼う鳥」、つまり家禽という意味から名づけられました。
ニワトリは通常「鶏」と表記されますが、「家鶏」で「にわとり」とする事もあり、
また、古くは「カケ(鶏)」と呼ばれておりました。
代表的な鳥であるため、単に「とり」とも呼ばれます。
雄のニワトリは「雄鶏(牡鶏)」(おんどり)、
雌のニワトリは「雌鶏(牝鶏)」(めんどり)と呼ばれます。
頭部に「鶏冠(とさか)」とあごの部分には「肉垂(にくすい)」または
「肉髯(にくぜん)」と呼ばれる皮膚が発達した装飾器官があり、
雌よりも雄の方が大きいのが特徴であります。
目の後ろには耳があり、耳たぶの事を「耳朶(じだ)」と呼びます。
ニワトリが属するキジ科は地上生活に適した丈夫な足を持っている事が多く、
ニワトリも地上を主要な生活の場としております。一般的に足の指は4本
(烏骨鶏は5本)で雄の足には横向きか後ろ向きに角質が変化した
距(けづめ)が生えておりますが、雌にはこの距がありません。
まばたきの仕方がヒトとは異なり、下から上に被せるようになっており、
また、眼球運動が出来ないので常に首を前後左右に振ります。
翼は比較的小さく飛ぶことは得意ではありませんが、
野生化した個体は数十mほど飛ぶ事があります。
また、雄鶏特有の甲高い鳴き声も特徴の一つとして挙げられます。
雛である「ヒヨコ」は一般に黄色とされておりますが、
これは商用鶏(商用に扱われているニワトリ)の多くが白い羽装ニワトリであり、
最も多く目にするヒヨコは黄色いためであります。
実際は黄色ばかりではなく、様々な色や模様のヒヨコが存在します。
・トリゼンフーズ株式会社は福岡県福岡市に本社を置く企業で、
オリジナルの「華味鳥(はなみどり)」の養鶏を中心に、
「糸島どり」「むなかた鶏」の養鶏、前述の鶏を基とした
様々な商品の開発/販売等を行っております。
1949年に吉塚市場にて創業。 1962年に飲食店舗「とり善」を開業。
1970年に佐賀県唐津市に養鶏場を建設し、養鶏事業を開始。
1987年3月3日に福岡市博多区千代に会社設立。
1988年にオリジナル銘柄鶏「華味鳥」が誕生。
1993年に福岡市博多区千代に本社を移転。
1995年に株式会社ケイ・アイ・シナジー(飲食部門)を設立。
2002年にトリゼン食鳥肉協同組合が稼働。 2004年に箱崎配送センターが完成。
2008年に株式会社ケイ・アイ・シナジーを
トリゼンフーズ(株)の飲食事業部として吸収合併。
2011年6月に博多区千代に新社屋が完成。 2018年3月に糸島工場が竣工。
2019年10月にホールディングス制に伴い、トリゼンフーズ株式会社、
新設分社としてトリゼンダイニング株式会社、
トリゼンオーシャンズ株式会社を設立。
けものフレンズにはニワトリのフレンズはもちろん、
ニワトリの祖先の一つとされるセキショクヤケイのフレンズもいらっしゃいます。
先に旧アプリ版にてセキショクヤケイ様が登場されており、
2017年の年賀ツイートにてニワトリ様と共に登場されております。
その後、ニワトリ様は「けものフレンズ3」にも登場されております。
私達にとってニワトリといえばありふれた存在であると共に、
食事と切り離して考えるのが難しいほどの存在とも言える動物ではありますが、
数多くの特徴を持つ愛らしい動物である事は間違いありません。
この日を機に、改めてニワトリについて考えたいものであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。