けものフレンズBBS NEO

みんみ教徒の集い / 3198

3592 コメント
views
90 フォロー
3198
流浪のみんみ教徒 2022/02/03 (木) 04:33:33 457e0@7c468

本日は大豆の日であります。
節分には煎った大豆を蒔いて邪気を払い、
蒔いた大豆を年齢の数だけ食べて無病息災を願う風習がある事に因んで、
ニチモウバイオティックス株式会社によって制定されました。
・大豆はマメ科の一年草で、完熟種子は主に搾油の原料となり、
 脱脂後の絞り粕(大豆粕)は飼料として利用されます。
 また、種子は食用にもなり、特に東アジアでは様々な形で利用されております。
 また、未成熟の種子は枝豆と呼ばれます。
 大豆種子はタンパク質・脂質および炭水化物を豊富に含んでおり、
 また、サポニンやイソフラボンも含まれております。
 主にその脂質とタンパク質を食用および飼料用に利用するために
 大規模に生産され利用されております。
 原産地は東アジアで、日本にも自生するツルマメが原種と考えられております。
 遺伝学的研究によれば東アジアの複数地域で野生ツルマメからの栽培化が進み、
 日本もその起源地の一つであります。2010年代の考古学的研究では、
 アジアでも他の地域に先駆けて大豆の栽培化が進行した可能性が判明しており、
 他の起源地は中国や朝鮮半島であります。縄文時代の中期、
 紀元前4000年後半より日本列島での栽培が見られる事が2015年の研究で判明し、
 この時期以降に野生種からの人為的な栽培に特徴的な種子の大型化が見られます。
 日本列島においては縄文時代においてアズキやリョクトウなどの炭化種実が
 検出されているためマメ類の利用が行われていた事が判明しております。
 山梨県の酒呑場遺跡から出土した土器のダイズ圧痕は
 蛇体装飾の把手部分から検出されており、これは偶然混入したものではなく
 意図的に練りこまれた可能性が想定されており、
 その祭祀的意図を巡っても注目されております。
 中国や日本などでは米/麦/粟/稗/豆(大豆)が五穀として重用されております。
 欧米に伝わったのは意外にも新しく、ヨーロッパは18世紀から、
 アメリカは19世紀からであります。ヨーロッパに大豆の存在を伝えられたのは
 ドイツの医師/博物学者のエンゲルベルト・ケンペル氏だといわれており、
 ケンペル氏が長崎から帰国した後、1712年に出版された「廻国奇観」において、
 大豆の種子を醬油の原料として紹介されました。ヨーロッパでは1739年の
 フランスでの試作、アメリカでは1804年のペンシルベニア州での試作が
 最初の栽培とされております。アメリカ合衆国の政治家/物理学者の
 ベンジャミン・フランクリン氏が書かれた手紙の中に、
 1770年にイギリスにダイズ種子を送る旨が記されております。
 ヨーロッパでそれ以前にダイズの存在を知られていなかった理由として、
 既に他の豆類が栽培されていた事、土壌が合わなかった事、
 根粒菌が土壌にない場合があった事などが挙げられております。
 なお、大豆の英語名「Soy」は醤油が語源と言われております。
 ヨーロッパでは1929年から食料として初めて収穫されて以降、
 現在の主要な作物の一つとなり、アメリカでは搾油目的の栽培から始まり、
 第二次大戦後の現在においては世界最大の大豆生産国となっております。
・ニチモウバイオティックス株式会社は、水産専門商社・ニチモウ株式会社の
 バイオティックス事業の一翼を担うグループ会社として
 1999年1月29日に設立された企業であり、大豆を利用した健康食品素材、
 健康食品および化粧品の製造や販売を手がけております。
 1990年からニチモウ株式会社で養殖分野での利用を目指して大豆の研究に着手。
 京都大学/東京女子医科大学/広島大学/
 農林水産省四国農業試験場などと共同研究を推進。
 1999年1月に発酵大豆胚芽の生産会社として
       「ニチモウバイオティックス株式会社」を設立。「発酵大豆胚芽」と
       麹菌大豆発酵培養物混合飼料「イムソイ」の生産を開始。
     3月にアメリカで製法特許を取得。
     4月にニチモウに新規事業部門として「バイオティックス事業部」を新設、
       発酵大豆事業の取り組みが本格的にスタート。
       発酵大豆胚芽から抽出したアグリコン型イソフラボン素材を
       商品化(商品名「AglyMax」)し、健康食品メーカーへ供給を開始。
     12月に日本で製法特許を取得。
 2001年6月に自社ブランドのサプリメント「イソラコン」を発売。
 2002年10月にヨーロッパで製法特許を取得。
 2003年10月に薬局向けサプリメント「ファイトロゲン」を発売。
 2004年3月に中高年男性向けサプリメント「ライフマックス」を発売。
       医療機関向けサプリメント「Dr.AglyMax」を発売。
 2006年6月にニチモウバイオティックスでISO9001を認証取得。
 2007年11月にニチモウのバイオティックス営業部門を
        ニチモウバイオティックスへ移管し、生産から販売まで
        一貫して事業運営を行う会社として新たにスタート。
 2009年6月にニチモウバイオティックス下関工場でISO9001:2008認証更新。
 2010年12月に非遺伝子組み換え脱脂大豆を無塩で麹菌発酵させた、麹菌発酵
        大豆培養物培養物「イムバランス」を健康食品素材として上市。
        自社ブランドのサプリメント「イムバランス+ギャバ」を発売。
        医療機関向けのサプリメント「Dr. イムバランス」を発売。
 2011年2月に発酵大豆胚芽抽出「AglyMax」が日本で初めて
       「原材料ハイクオリティ認証」を取得。
     8月に幹細胞増強素材として「AglyMax」と「ImmuBalance」が特許取得。
 2012年3月に「イソラコンプレミアム」を新発売。
     9月に「健楽生活シリーズ」を新発売。
 2013年2月に抗アレルギー素材:麹菌発酵大豆培養物
       「イムバランス」が「原材料ハイクオリティ認証」を取得。
     4月に営業新体制により大阪営業所と福岡営業所を閉鎖。
 2014年10月に「イソラコン葉酸400μgプラス」を新発売。
        発酵大豆培養物ImmuBalanceが花粉症改善で特許を取得。
 2015年1月に「すっきりめぐる青汁」を新発売。
 2016年10月にニチモウバイオティックス下関工場でISO9001:2015認証更新。
 2018年8月に東京都化粧品製造販売業(許可証)を取得。
 2019年1月に麹多糖(ImmuBalance-SE)原料および自社ブランドの化粧品
       「アトピス」「ソイムリブラ」のADクリームを新発売。
 2019年7月に港区浜松町に本社を移転、自社通販商品と
       「健楽生活シリーズ」商品をISOLACOMブランドに統一。
 2021年11月に京都府立医科大学と共同で
        子宮内膜症改善用組成物として特許取得。
ジャパリパークにお住まいのフレンズの皆様の主食ジャパリまんは、
充分なボリュームと必要な栄養素と併せ持った完全栄養食であります。
必要な栄養素はフレンズの方々によって様々でありますが、
大豆には生き物に必要な栄養素が豊富に含まれている事から、
ジャパリまんの原料として利用されているのではないかと考えられます。
大豆は私達の食生活に欠かせない原材料の一つであります。
この日を機に、改めて大豆に注目されてみるのも良いかもしれません。
本日もお祈りいたします、みんみー。

通報 ...