本日は心を注ぐ急須の日であります。
「きゅう(9)す(4)」の語呂合わせに因んで、
株式会社カネ七(しち)畠山製茶の畠山友晴氏によって制定されました。
急須のある生活を進める事で人々の心にも愛情という潤いを注ぎ、
家族のなごみの時間を増やしてもらおうという思いから制定され、
「お茶の入れ方セミナー」などを通じて急須でお茶を飲む文化の普及と、
人と人との温かいコミュニケーションの拡大を目指しております。
・株式会社カネ七畠山製茶は、京都府京都市伏見区に本社を構える
宇治茶の製造卸直販店であります。1751年に創業された当初は、
紀州徳川家に奉公されていた畠中弥治右衛門氏が営まれていた医者家業で、
その孫にあたる畠中深流氏の代に町奉行の前田志摩宗氏の薦めで、
苗字をそれまでの「畠中」から「畠山」に改められました。
茶業としての成り立ちは7代目の畠山七之進氏の代からであります。
その後、商いは順調に進み、17代目の畠山七郎兵衛氏が
畠山翠蒼園として工場を設立されて製造卸業を始められ、
18代目の畠山富造氏の代で株式会社となっております。
19代目の畠山啓一氏の代からは輸出業を手掛けられ、
20代目の畠山友晴氏の代から世界中に向けて
本格/本物の有機抹茶の輸出拡大に取り組んでおります。
長い歴史を持つカネ七ブランドの有機抹茶は、
契約している茶農家にて農薬や化学肥料を使わずに丹精込めて作り上げられ、
その中でも高級有機JAS抹茶は世界でも認められる京都産の抹茶であります。
商品はその有機抹茶を中心に様々なものが取り揃えられており、
卸業の他に小売やOEM製造など幅広いニーズに対応しております。
けものフレンズにおいてお茶といえば、もちろんジャパリカフェであります。
これまでの書き込みにて既に取り上げさせていただいておりますが、
アルパカ・スリ様の淹れられる紅茶は安らぎのひとときをもたらし、
みんみ様達の安らぎの表情が全てを物語っております。
何かと忙しく、時には世知辛い現代社会。
例えほんの少しでも安らぐ事のできる時間が必要であり、
その中の一つが心を落ち着かせる一杯であります。
私も久々にカフェに立ち寄らせてもらおうかと考えております。
本日もお祈りいたします、みんみー。