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みんみ教徒の集い / 2988

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流浪のみんみ教徒 2021/08/26 (木) 00:03:03 修正 457e0@8b9c6

本日は2002年に南アフリカのヨハネスブルクにて、
「持続可能な開発に関する世界首脳会議」が開幕した日であります。
・「持続可能な開発に関する世界首脳会議」は、2002年8月26日から9月4日まで
 南アフリカ共和国のヨハネスブルグで国際連合により開催された、
 地球環境問題に関する国際会議であります。
 このうち、首脳による会議は9月2日から9月4日までであります。
 「ヨハネスブルグ・サミット」「地球サミット」(「地球サミット2002」
 「第2回地球サミット」「ヨハネスブルグ地球サミット」など)、
 「環境開発サミット」、「持続可能な開発に関する世界サミット」、
 「リオ+10」など様々な呼称が存在します。
・1992年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロにおいて
 「環境と開発に関する国際連合会議」が開かれ、
 持続可能な開発を旨とする「アジェンダ21」が採択され、
 その会議から約10年後に開催された「持続可能な開発に関する世界首脳会議」は、
 地球環境問題に対する10年間の取り組みを評価する意味も有しております。
 即ち、「アジェンダ21」の実施状況を点検して、
 今後の取り組みを強化する事が会議の大きな目的となっております。
・「持続可能な開発に関する世界首脳会議」には、1992年の会議と同様に
 ほぼ全ての国際連合の加盟国や多くのNGO(非政府組織)が参加し、
 「持続可能な開発に関するヨハネスブルグ宣言」などが採択されました。
 その他にも、各国や多様な関係主体によって、数多くの文書が作成されました。
 一方で、この会議を巡っては先進国と開発途上国との格差、
 いわゆる「南北問題」がより一層浮き彫りとなった事を受けて、
 問題に対する真剣な取り組みが感じられないという批判もあり、
 国際社会における地球環境問題の扱いにおいて
 深刻な課題が生まれてきている事を指摘する声もあります。
様々な地域に生息する動物のフレンズの方々がお住まいのジャパリパークは、
サンドスターによる影響など特殊な部分こそあるものの、
他の動物園や植物園/自然公園などと同じように
地球環境に充分に配慮した運営がなされているものと想像できます。
それは動物達およびフレンズの方々への気配りは、
自然環境への気配りと同義と考えられるべきものだからであります。
今、国連が掲げる「持続可能な開発目標」(SDGs)が世界的に注目されておりますが、
その取り組みは今に始まった事でも、前述の会議から始まった事でもなく、
その動きが注目されるはるか前から少しずつ行われてきたものであります。
世の中における大きな動きとなるにはそれなりのきっかけが必要でありますが、
取り組みそのものはそれぞれの方々ができる範囲でいつでも始められます。
そして最も大切な事は、それを継続する事、積み重ねる事なのであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。

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