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みんみ教徒の集い / 2965

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流浪のみんみ教徒 2021/08/14 (土) 00:03:03 457e0@054f8

本日は1950年に、同年9月から八大都市の小学校にて
アメリカからのガリオア資金によるパン給食を完全実施する事が、
文部省によって発表された日であります。
・ガリオア資金とは「占領地域救済政府資金」の事で、英語表記ではGARIOA
 (Government Appropriation for Relief in Occupied Area)であります。
 第二次大戦終結後、アメリカ軍占領地の疾病や飢餓による社会不安を防止し、
 占領行政の円滑を図るため、アメリカ合衆国政府がオーストリア等の占領地、
 そして旧敵国の占領地である日本と西ドイツに対して
 陸軍省の軍事予算から支出した援助資金であります。
 また、例外として朝鮮にも割り当てられております。
 この資金は1947年度からは正式に陸軍省予算から計上され、
 1951年度まで継続されました。一般的に食糧/肥料/石油/医薬品など
 生活必要物資の緊急輸入という形で行われ、
 これらが国内で転売換金される事による資金としての性格も持っております。
 なお、1946年7月よりSCAPIN(連合国最高司令官指令)による
 陸軍救済計画として実施された支出は後に「プレ・ガリオア資金」と呼称され、
 返済等についてはガリオア資金と同等の扱いを受けております。
 当時の西ドイツでは1948年7月のアメリカとの協定で
 見返り資金として利用する事を義務付けられておりました。
 特にガリオア資金の場合は別勘定とする事で、
 資金を被援助国の債務として保全する意味も持ち合わせておりました。
 一方、日本では当初は貿易資金特別会計に繰り入れられ、
 貿易の補助金として日本政府の裁量で運用されていましたが、
 1949年からはドッジ・ラインの枠組みの中で
 西ドイツと同様に見返り資金としての計上を義務付けられました。
 対日援助額は1946年度から1951年度までの累計で16億ドル弱であり、
 「占領地域経済復興資金」(Economic Rehabilitation in Occupied Area・
 EROA)と合わせて18億ドルでありました。
 西ドイツは1953年に33.178%の返済率のもとで資金返済に関して
 アメリカと協定を調印しております。日本はアメリカとの断続的な交渉の上で、
 1962年に西ドイツの返済率に倣って約5億ドルの返済協定の調印を行いました。
ジャパリパークにてフレンズの方々に供されるのは主にジャパリまんですが、
フレンズの方々が召し上がる事ができるのはそれだけではありません。
アニメ一期ではカレーライス、アニメ二期ではジャパリパンやスティック等、
全てではないかもしれませんが、私達と大きく変わらない食事が可能であります。
因みに、既に多くの方々がお気付きの通り、
アニメ二期の「パンのロバヤ」のモチーフは「ロバのパン屋」であります。
パンは学校給食においても定番のメニューの一つでありますが、
それはパンの栄養価に合わせたバランスの献立があってこそであります。
バランスの良い食事で日々を元気に過ごしていきたいものであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。

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