本日から八月に入ります。
ウイルスはもちろん、夏本番の暑さとなっておりますので
熱中症等にお気をつけ下さいませ。
本日は宮島水族館の日であります。
2011年のこの日に広島県廿日市市の宮島にグランドオープンした事に因んで、
同市によって制定されました。「みやじマリン」の愛称で知られる
水族館の魅力をより多くの方々に伝える事を目的としております。
・宮島水族館は広島県廿日市市宮島町に設立された市営の水族館で、
「みやじマリン」の愛称で親しまれております。
総面積7218㎡/建築面積4092㎡/延床面積5802㎡のRC造2階建てで、
飼育槽総水量は1837t、展示は350種/13000点以上となっております。
同水族館のシンボルにもなっているスナメリや、
アシカ/ペンギン/コツメカワウソをはじめ
瀬戸内海の魚類など代表的な水生動物が、主に10ヵ所のゾーンと
ペンギン/トド/アシカ/カワウソのプールに分かれて展示されております。
10ヵ所に分かれているゾーンは、「宮島の干潟」「海のめぐみ」「山から海へ」
「いやしの海」「瀬戸内のくじら」「海の神秘」「生きもののからだと暮らし」
「せとうち研究所」「ふれあいの磯」となっております。
・1959年に「広島県立水産資源研究所」としてオープンし、
1967年に旧宮島町へ移管。1980年7月に大規模改修のため休館し、
1981年7月10日に改修工事を終えオープン。
1983年にトドの「タロー」「トモエ」を導入して飼育を開始。
1984年4月に「ふれあいの磯」が完成し、
1985年にラッコを導入。年間70万人の入場者を記録。
トド夫婦に本州の水族館で初めての赤ちゃんが誕生。
1991年に新ペンギンプールとマンボウ水槽が完成。
1995年に人工飼育下に於いて世界で初めてスナメリ3世の繁殖に成功。
1997年に11頭目のスナメリの雌の赤ちゃんが誕生。
同年12月に館内改修のため休館。1998年1月1日にリニューアルオープンし、
9番目のトドの赤ちゃんが誕生。2005年11月に廿日市市との合併により、
「宮島町立宮島水族館」から「宮島水族館」に改称。
2008年4月に魚類を飼育する畜養施設が完成し、
同年12月1日に全面建て替えのため休館。
2011年8月1日に瀬戸内海をテーマとした水族館としてグランドオープン。
同年10月にグランドオープン後初の赤ちゃんとなるコツメカワウソが誕生。
2012年は1月6日にグランドオープン後5ヶ月余りで入館者50万人を達成。
3月22日にスナメリの雄「ゴウ」を鳥羽水族館より借り入れて飼育展示を開始。
3月29日にトドの雄「ヨネタロー」を導入し、4月4日から飼育展示を開始。
8月1日に宮島水族館開業1周年記念イベントを開催。
9月7日にグランドオープン後1年1ヶ月余りで入館者100万人を達成。
2013年5月15日にスナメリの赤ちゃんが誕生し、
2014年8月19日にグランドオープンからの入館者200万人を達成。
そして、2021年8月1日に開業10周年を迎えております。
けものフレンズには宮島水族館にて展示されている
様々な動物のフレンズの方々がいらっしゃいます。
残念ながらスナメリは公式にフレンズ化されておりませんが、
コツメカワウソ様/ゴマフアザラシ様/カリフォルニアアシカ様/
トド様/フンボルトペンギン様/モモイロペリカン様/
ラッコ様あたりが該当しております。
現在の日本においてはウイルスの影響が今まで以上に広がってきており、
動物園や水族館等にとって厳しい状況が続く事が予想されております。
1日も早く、ウイルスを気にせず動物園や水族館に
たくさんのお客様の笑顔が戻る事を願っております。
本日もお祈りいたします、みんみー。