名無しのフレンズ
2018/01/24 (水) 20:26:35
aae1d@85319
ハゲワシ「目標を見失った今がチャンスだ、行くぞ!!」
一同「「「うおおおおおお!!!」」」
弾幕の向こうから総攻撃。さしものセルリアンも、相手が見なければ防御のしようもなかった。
外殻が砕け散り、石がひび割れる。
轟音を立てて倒れる巨体。その衝撃で、セルミミズクは外へ放り出された。
セルミミズク「うぐ…!」
博士&助手「「大丈夫なのですか!?」」
セルミミズク「は、はい…すみません、博士、オリジナル」
博士「謝るのは後ででも良いのです!早くここから…!?」
そんな彼女たちの周囲を、黒い影が覆う。石を砕かれたはずのセルリアンが立ち上がったのだ。
オオタカ「嘘、でしょ…」
リカオン「そん、な……」
スネーク「く、まだか…」
かばん「もう、一度…」
かばんが無理にマキシマムドライブを発動しようとした、その時だった。
ハーモニカの音色が、戦場に唐突に鳴り響いた。
フレンズもセルリアンも、それを聞いて一瞬動きが止まる。
サーバル「…え?」
彼女が振り向いた先には、ハーモニカを奏でる青年の姿。メロディを吹き終わると、彼はようやく口を開く。
ガイ「悪かったな。各地のメモリ集めに時間がかかっちまった」
かばん「ガイ、さん…?」
ガイ「後は、俺に任せてくれ」
そう言って、彼が取り出したのは手持ちサイズのリング。それを掲げて、彼は叫んだ。
「光の力…お借りしますッ!」
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