CSゲーはプレイヤーの技量やゲームに対する習熟度こそ千差万別ではあるけど、プレイヤーに対して与えられる環境は一様であるから、ゲーム側から提示されるクリアに必要な条件とそれを満たすためにプレイヤーが取れる選択肢の幅が開発者によってコントロールしやすいんだよね。そしてプレイヤー側がその選択肢を実行するための難易度とその選択肢によってどれほどクリア条件に近づくかという効率によってゲーム自体の難易度が決定される。簡単で効率の良い選択肢が存在するゲームはその方法を選択する限り簡単になるし、効率の良い選択肢ほどシビアな操作を求められるゲームは慣れるまではある種の理不尽ではあるが熟達することに大きい達成感を得やすくなる。CSゲーはそのバランスの妙を期待してプレイし、自身がゲームへの習熟度が上がったことを実感した時に更にゲームへの習熟度をあげてより困難な目標を達成しより大きな達成感を得ることを期待して、簡単で効率的な選択肢を使うことを止めて縛りプレイを始めるわけ。でもソシャゲはそもそもその選択肢がキャラをお金で買うか、さもなくば長い時間をかけてゲーム内通貨を貯めてそれをキャラと引き替えるかでしか得られない。しかも時間の経過とともにキャラの追加でゲームバランスが変化していく。プレイヤーに与えられる条件は一様では無いし、そもそもゲームバランスの巧妙さこそが強みになりやすいCSゲーと異なり簡単で効率のいい選択肢(=強いキャラ)がお金になりやすいから運営もゲームのバランスを破壊する動機が強い。ソシャゲしか触らない人はともかく、CSもソシャゲも両方やる人にとっては、ゲームを始める動機がCSゲーとソシャゲじゃ違うのよ。長文失礼しました。
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