人がいなくなった街の中を、
陸軍の部隊が車列を成して前進している。
指揮車両を先頭に、強化外骨格、多重電撃砲、軍事車両が続く。
上空には早期警戒機等の空軍機が陸軍を支援するため多数展開している。
車両のラジオや隊員の無線機からは政府からの緊急放送が流れていた。
「大和共和国からの緊急放送です…」
「対応できる部隊の派遣を要請…」
「現在対応中の部隊は…」
「現地住民は軍の指令に従って…」
「八咫烏より大御神 建御雷神 展開完了。どうぞ」
「こちら大御神了解、支援を続けよ。」
現地からの展開状況がノンストップで作戦指令本部のモニターには展開している部隊の部隊章が映し出される。
汎用ヘリが地上をライトで照らされる中、
車両から歩兵が展開していき。多数の多重電撃砲が海岸の方へ砲身を向けている。
沿岸部には機甲隊や歩兵隊、多重電撃砲が多数展開して、早急に陣地を形成し終わった。
それを見ていた現場司令官が不気味な笑みをこぼしながら部下に言った
「さあ諸君、準備は完了した、妖怪退治の時間だ。」
to be continue
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初茶番です。
大御神・・・作戦指令本部のコードネーム。
八咫烏・・・上空を旋回している早期警戒機。元ネタはパトレイバー2の自衛隊展開シーンに出てきたヘリの
コードネーム。
多重電撃砲・・・どう見てもメーサーです本当にありがとうございました。モデルとしてはEDFに出てきたEMC。
特殊兵装運用隊・・・多重電撃砲等の特殊兵装を運用する部隊。
今回出てきたのは、多重電撃砲を運用する「建御雷神」という小隊。
・あとがき
物語の形としてはまだ考えない人さんのトラストに軍が展開する茶番をリスペクトして作ってみました。
続きは?・・・きっといつか書くよㇵㇵ。
早期警戒機のコードネームはパトレイバー2の偵察ヘリのそれと同じらしいですが、
偶然なことに「トラストに軍が展開する茶番」の元ネタも
パトレイバー2の自衛隊クーデターシーンなんですよね()
やっぱりあのシーンはいつみても格好いいですよね。
個人的にはパトレイバーの劇場版一作目と三作目の自衛隊が出てくるシーンが結構格好いいんですよね~