名前:ミーナ・フェア・リュックト
生年月日:1921年5月4日
外見年齢:35歳
性別:女性
身長:168cm
外見的特徴:金髪金目、ゲルマン系、レディーススーツの上から白衣を羽織っている(一つの人口ダイヤと無数の空き台座のついたブローチを身につけている)
現所在地:ルクス・シャンツェ
使用言語:独、仏、西、英
趣味:かなり強烈(詳細は後述にて)
詳細:アルゴン第三帝国上層部お抱えの科学者。人間工学、生体工学、細菌学、遺伝学、解剖学など多分野を専門としているダヴィンチ型の天才(戦場で四肢欠損し、退役した兵士の為の義肢開発や人体工学に基づいた銃火器、ボディアーマーの設計、ノンケ・ダイの基礎設計、生体部品を用いた小型スパコン、二足歩行戦車の開発等々...。応用分野の幅は多岐にわたる)
性格:『まっど すしえんてぃすと』
彼女は頭の中で『ツィリーナ』という存在しない存在と交際している。
ツィリーナについて:
『女性である』『無二の美しさを持つ』ということ以外は容姿、年齢、人種、そして人数すら、一切が謎の女性。ある時からミーナの頭の中に現れ、語りかけてくるようになった(それぞれのツィリーナは別人と言ってもよいレベルで容姿、性格、年齢が異なるがミーナ本人はそれら全てのツィリーナを把握している)
彼女が日々研究を行い、物作りを行っているのは完成品をツィリーナに見せる為である(目的が『ツィリーナに見せること』に集約されているため、国が研究させる物を指定することはできないが、見せた後はオーパーツのような研究成果を資料ごとくれるので好きに研究させている)
日々を『ツィリーナ』と共に過ごして来た為か、彼女の目には自分も含め『ツィリーナ』以外の女性は皆醜女として映っている。
醜女の中でも比較的『マシな部分』を持つ女性を見つけたら、攫い、剥ぎ、毟り、削ぎ、引き抜き、なめし、削り、『それぞれ』の『マシな部分』を組み合わせ『ツィリーナ』を再現すること。
現在に至るまでに複数体の『ツィリーナ』が完成しているが、そもそものところで人種はおろか、髪色、背丈、容姿については本人すらあやふやなため、完成する『ツィリーナ』は一体一体の出来が大きく異なる。
また最近では拒絶反応を起こさせずに部位縫合する技術を応用して『動くおしゃべりツィリーナ人形』の制作もしている。
『動くおしゃべりツィリーナ人形の歴史』
初期:さらってきた人間を薬漬けにした上で暗示を掛け『加工』。ツィリーナへと仕立てあげたが『おしゃべり人形』のくせにまともに『おしゃべり』ができないといった始末。それでも本人は取っておく腹積もりだったらしいのだが、ソレを見て顔を引き攣らせたスケベフェイスが捨てるように指示を出してきたので泣く泣く廃棄した。
中期:薬漬けにせずにツィリーナへ仕立て上げるため、実際に半年ほど交際した女性を『加工』してみた。薬物投与こそ行わなかったものの結局精神崩壊してしまった。
後期:ヤーパンの「HIKARU GENJI」に影響を受け、孤児院で引き取った子供を7年半かけて育てツィリーナに『加工』してみた。『加工』後、放心状態にあったためしばらく安置しておけば元に戻るだろうと判断し、一晩部屋で一人になれる時間を作ってあげたら翌朝に首を吊っていた。遺体は脳の損傷が比較的少なかったことに加え、本人の地頭もそれなりによかったことから...。
毎日笑顔を絶やさないこと...、ではなく科学の勝利である。細かい説明を省くと他人の脳に自身の記憶、人格をインプットしている。
人間の記憶、人格は生きていく中で経験した物事を目、耳、鼻等の受容器を通して得た刺激を感じ取り、その刺激を電気信号に変換し能へ送信。電気信号の強弱により脳細胞が可塑的に変化し記憶を刻み込んだり、人格が形成されたりする。そのことから、刺激とそれに応じた電気信号の強弱の具合について『人格形成期の年齢の人々、人格形成後の成人』からデータを収集し数値化、自身の記憶、人格を形成するのに必要な電気信号の強弱の具合と塩梅を逆算することにより人為的に『二代目』ミーナ・フェア・リュックトという人間を生み出した。
実はツィリーナへ対する恋情の思いについて、本人の知覚と事実については鶏と卵程の差がある。
本人はあくまで『ツィリーナに似た女性を攫ってきている』と勘違いしているが、実際のところミーナ・フェア・リュックトは『死体愛好家』に由来する欲求の解消行動を除けばどこまでも常識人──有り体に言ってしまえば凡人であるが故に自制心と欲求の間に板挟みとなり、自分自身の精神を守る為に『ツィリーナという同一存在』を生み出しているに過ぎなかったのである(つまり『ツィリーナという同一存在へ対し恋心を抱いている』わけでは無く『自分好みの女性全員をツィリーナと認識しているだけ』であるため、『ツィリーナ』一人一人の容姿性格年齢がバラバラなのもある意味必然といえる)
がしかし、この辺の部分を本人すら勘違いしたまま脳の書き込みを行った関係上、二代目ミーナ・フェア・リュックトは『ツィリーナという同一存在へ対し恋心を抱いている』。つまり『ツィリーナ』という幻想存在を盾に、欲望の為に人を殺め続ける自身の性から目を逸らし続けていた猟奇的死体愛好家から、『ツィリーナ』という幻想存在の為ならどんな猟奇的行為も行う☆DOGEDOU☆へとジョブチェンジした訳である。
わかりやすいまとめ:
初代ミーナ→自分好みの女性の部位を寄せ集めた4体に興奮する特殊性癖持ち。性欲と理性の間に板挟みになった自身の精神を守る為、ツィリーナという幻想存在を生み出した...。がしかし嘘も長期的に吐き続ければ真実となり『ツィリーナ』へ対し擬似的に恋心を抱いてしまう。
二代目ミーナ→当然の事ながら幻想存在である『ツィリーナ』は歳を取らない。そして周囲の人々は『ツィリーナ』を認識出来ないため自身が居なくなれば『ツィリーナ』が独りになってしまうことを危惧した初代ミーナはあの手この手を尽くして不死性を獲得しようとするも失敗。行き着いた結論は『寿命を∞にできないのであれば、100年分の寿命を幾つも用意すれば良い』という斜め上方向にぶっ飛んだものであった。ただ本人も意図していないところでその計画は根本から破綻することとなる。上記にもあるように初代ミーナはあくまで『タヒ体愛好という特殊性癖とそれを自制しようとする理性の間に板挟みになった結果『ツィリーナ』という幻想存在を生み出すことにより自身の精神を守ろうとした凡人』であったが本人はその部分について知覚していなかった為、二代目ミーナの人格設定について『ツィリーナ』の為なら何でもやる狂人として人物像を設定してしまった。その結果『ツィリーナ』の為なら何でもする、人外より人外やっている人間が爆誕した。
事実として初代ミーナは『死体愛好家』という面を除けばどこまでも凡人であったが故に、猟奇的な行動は自身の欲求解消の一点のみにとどまっていたが、二代目ミーナの行動原点は『ツィリーナ』の為に行動する』という一点に注がれている。つまり思考パターンのタガが外れている為、初代と比較して倫理に欠けた研究を行うこともある。
チョビ「趣味怖すぎるけどアイツ仕事できるんよ...」
助平顔「私は闇の住人、だがヤツのような者と一緒にされたくはない」
大佐殿「貴様の悪趣味な人形の素材になってやる気は更々ないぞ」
私からのコメント「お前のような純人間種が居てたまるか」
いつもの不純人間種ありがとうございます(ある種楽しみとなっているあいさふ)
ま、まぁヒトは時として『怪物以上に怪物である』とよく言いますし...(目そらし)
アルゴンさんストレンジ・ラブさん好き?()
本キャラを作成する上での素材の一人ではありますが、配合率は微々たるものです()
・NASA帰りのサイコレズ
・死の天使
・大博士
・倫理観ゆるキャラ
・使えないニセジャービス
・一般通過手フェチおじさん
・ボートを用意しろ
・某秘密結社の熊