名前なし
2018/01/11 (木) 16:45:03
bb4cc@affc1
キー61甲、キー61-2改、キ-100の仕様書の書き出し&簡易な英訳が終わったのでリンク貼っておくやで。間違いがそこそこありそうだから見つけたら言ってね。ハ140の整備マニュアルに関しては全部読めてない上にとてつもない時間がかかりそうだから一旦保留。ハ140の改良経緯についてはまだ調査の余地があるから、もう少し集めてからだな。いずれにしろ、この表を元に飛燕の性能に関する文章こさえてみようと思う。まあハ112とハ112Ⅱ、ハ140のデータも結局は必要になるだろうから、発動機関係も調べてからになるけど。
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これが採用された場合惑星のと比べて性能がどれほど上昇するん?
ハ140のマニュアルを読むと水メタノールは公称運転時130L/hで噴射、離昇運転時150L/hで噴射とある。木主が出してくれた諸元表から飛燕はメタノールを95L搭載してるので、離昇運転なら約0.63時間(約38分)、公称運転なら約0.73時間(約44分)はもつ計算になる。運営はWEP=離床運転にしてるみたいだからWEPは38分は使えるようになるはず。だからWEP制限1分てことは無いと思うぞ。
誉とか火星とかも一分制限になってるから多分水メタの量の問題じゃないと思うんだけど、離昇出力って一分間出力条件だからそれ以上連続して使用しちゃいけないんじゃなかったっけ? 何かと混同してる?
混同というかフォーラムのデータシート見ても、運営はWEP=離昇運転時の馬力で設定していて、ゲーム内の疾風も雷電もWEPが1分しか使えないってことはないから、純粋に水メタがある機体は、水メタの量でWEP制限かけてると思ったんだよね。現実では1分なのかもしれないけどゲーム内じゃこれくらいもつよって言いたかったのよ。
あ、そうだったのか。ごめん、いろいろ勘違いしてた。あと、(俺が)混同してる?って言いたかった。念のため
厳密に言えば日本機がWEP使える時点でおかしいんだけどね…
そういえば飛燕のパイロットの伝記とか読むとどうもWEPっぽいもの使ってたみたいなんだよな スロットを全閉から58度で公称出力、そこから3度遊ばせてから28度押し込むと緊急出力にできるって裏技があったみたい
多分それは離昇出力のことだと思う
そうなのか…しかし国ごとによってWEPと水エタの考え方全然違うな…ドイツの水エタは2分から10分程度しかないのにアメリカやイギリスはWEPは最長5分で水エタも長くて15分に対して日本はWEPなしで水エタだけで30分以上 なんでこんなに違うんじゃろな?
水メタで見るならあくまで緊急出力で使う連合国と一定ブースト以上で常用する日本の違いでしょう。
燃料の質の差。本当の緊急出力時以外は水メタが無くても何の問題も無い連合機と、基本的に水メタを常用しないと戦闘出力すら満足に出ない日本機との違い。オクタン価が60近く違うんだもの…
とりあえず1型冷却器の「??面積」は「放熱面積」です。
続 その前の「前面面積」が「水:25.5㎡」油:8.5㎠」で「放熱面積」が「水:27.5㎡ 油:83㎡」と丸別冊の飛燕本に取扱法から引っ張ってきたと思われる数値がありますが、単位などの誤記があると思うので要検証です。
続々 プロペラの「三翅三?定速」の?はおそらく「米(メートル)」だと思います。
情報ありがとうございます。丸別冊の数値は見てなかったので確認後訂正します。プロペラの方も確かにペ26は3.10mとの事なので確かにメートルの可能性が高いと思います。
訂正:ペ26は3mで、ペ26改が3.1mのようでした
飛燕の時代の一型の三面一般図を見るとプロペラ直径に当たる部分が3.000mとなっているので、三翅三米定速であってると思いますよ。
さんくす。ペ26改の方見てたから10cm大きいものと思ってたので上で訂正入れといた。
飛燕一型甲ではなく乙型なのでは?翼砲と胴体内のところ13φって口径13mmってことのはずだし。
そこは俺も迷ったんだけど、尾輪が引き上げ式で製図が1942年8月だから甲ということにしてある(乙は1943年9月からの生産)。飛燕の武装は当初12.7x4の予定だったんだけど軍需の問題で12.7x2と7.7x2の武装になったんだよね。だから、ごく初期の仕様で書いてある諸元なんじゃなかろうかと
飛燕一型甲の量産一号機の完成が昭和17年(1942年)8月だから1942年8月製図のこの諸元表は一型乙だと思う。一型甲ならもう少し速く製図されてると思う。世界の傑作機読むと一型乙は途中から生産工程の簡易化のために固定式尾輪にしたとある。また、一型乙は製造番号501号機からで514号機以降は除去されてる第三燃料タンクもあることから、この諸元表は極々初期の一型乙のもので、ホ103が充足したらこうなるっていう諸元表なんじゃないかな。
確かにそうかもしれない。欄外の「キ61I型改」の表記はI型丁の開発初期の名称だし、340kg増という数値が出ている事を考えるとこの時期にあえて甲型の諸元表を作ることは不自然かも。となると1型乙の極々初期とするのが自然と思われるね。ありがとう。
しばらく書籍をアレコレ見比べたり考えてみましたが、42年の段階で甲乙のサブタイプの制定はされてない事などを考えると、キ61の制式仕様(後から見るなら甲の武装を13mm×4に変更した物か乙初期生産型)の諸元表ではないでしょうか。