艦艇に関する質問を解決しあうスレ コメント欄 https://wikiwiki.jp/warthunder/自由掲示板/艦艇に関する質問を解決しあうスレ
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とりあえず「艦艇に関する質問を解決しあうスレ」としましたが、「艦船の~」とか「軍艦の~」のほうが良かったでしょうか
面倒くさい事に帝国海軍においては水雷艇や駆逐艦等は軍艦じゃ無いし、いんじゃない?
魚雷艇とかもあるしねー
船首楼って主砲を上の方にして魚雷発射位置下げたいから下にしてるって感じかな?
広義の意味の船首楼の一種、短・長船首楼型は純粋に完全気密艦内容積を多くとれる・凌波性・復元性に優れるから広く採用されただけじゃないかな(後部構造体・兵装を一段下げる事で船体重心を下げる目的もあるとは思うけど・・・二流芋海軍の軽巡から目を逸らしつつ)
実際、平甲板型のアメリカのサムナー級とか日本近海かどっかで台風による高波に巻き込まれて酷い目に合ってるしね 日本の駆逐艦に船首楼型多いのは環境のせいもあるかも
船首楼ってイギリス駆逐巡洋の広く使われてて見た目最高にカッコいいんだけど、強度的には弱いとか聞いたことある
wtの大型艦ってすぐ弾薬庫誘爆で沈むけど、史実では戦闘による弾薬庫誘爆ってほとんどなくない?wtのシステムが間違っているのか、それとも近距離で徹甲弾当てると現実でも爆発するのだろうか? あとスレのタグ「 雑談・各国掲示板・質問掲示板・管理」じゃねえのかよ…探すのめっちゃ時間かかったし戦車とかの方も併せてタグ変えてもおk?
史実より近距離で交戦してるから装甲があまり機能しないってのはよく聞く。現実でもフッドみたいな例もあるし弾薬庫で炸裂したら普通に誘爆して致命傷になるんじゃない?タグは変えていいと思う
WTに実装されている戦艦だけでも弾薬庫爆発で沈没、廃艦となった艦だと、アリゾナ、フッド、インヴィンシブルがいる。史実より交戦距離が近いので貫かれやすいというのもある。10km以下の主力艦同士の交戦とかほぼ要求時点で想定してないようなもん。
なるほどー自分が知らないだけで結構あるんだ(日本海軍しかよく知らない)。ゲームの方はやっぱり交戦距離の影響かー。本当にありがとうございます!(t-3-4)
ゲームだと超至近距離で殴り合うから命中率が滅茶苦茶高いし、距離が近いから砲弾の速度が落ちてないので貫通力が高いままなのよ。至近距離なら38cm砲でも大和の装甲をぶち抜けるって話もあるようだし、やはりリアルと違って交戦距離が近過ぎるのが原因だと思うよ
今見たらスレのタグ差し戻されてるやん、夜は雑談の方になってたのに
シタデル装甲って何のことですか?
元々は城の周囲を民家が取り囲んでるタイプの城下町を指して「citadel(シタデル)」と呼んだことに由来して、当初重要部分の装甲厚だけ分厚くなっているものをシタデル装甲と呼んだ。WW2でバイタルパート集中防御が一般的になると、このバイタルパートを覆っている分厚い装甲自体をシタデルと呼ぶようになった。
ニュースを見ていて気になったのですが"ミサイルを主兵装とした『駆逐艦』"と"『ミサイル駆逐艦』"の最大の違いは何なのでしょうか?ミサイルが主兵装であればそれはミサイル駆逐艦のような気がしますが、概ね駆逐艦呼ばれされているような印象です。例を出すと、Wikiで見たのですがスプルーアンスは駆逐艦、同級のキッドはミサイル駆逐艦となるようです。ほぼ同じように見えるのですが、名前だけの違いなのでしょうか
駆逐艦やミサイル駆逐艦、フリゲートとかは軽中重戦車の分類みたいに付けたもん勝ちor何の役割を国(軍)が持たせるかじゃなかったっけ?(ニュースの場合正式名よりインパクト重視で本来は”ミサイル”の名前を付けられてないのに”ミサイル駆逐艦”って呼ばれる場合あるし)
アメリカ海軍では艦隊防空ミサイルの有無で分類されてるし、ソ連海軍なら対艦巡航ミサイルを主兵装としてるか否かという感じ。スプルーアンスがDDなのはシースパローを搭載してるからでキッドがDDGなのはスタンダード積んでるのが理由
そもそも駆逐艦のもともとの意味は「水雷低駆逐艦」なのでまあ意味は時代とともに移り変わるんだが、まずどうも一般的にミサイルを主兵装とする駆逐艦のことをミサイル駆逐艦と言い、(アメリカ系では)記号としてはDDGになる、ということらしい。ミサイルを積んでいても少数であるなどの場合はミサイル駆逐艦とはならず、それに伴い記号もDDGとはならない。逆に言えば、DDGならミサイル駆逐艦と呼称していいということのようだ。なのでスプルーアンス級はDDだから駆逐艦、準同型ながらキッド級はDDGなのでミサイル駆逐艦となる。
過疎板なので回答あるかちょっと心配でしたがこんなにもレスを貰えるとは感謝です!なるほど国によって異なるものの主武装の性質、それに搭載量(主武装としての対応力)、それに単純に理解しやすさ(ニュースなどの場合)を刺す感じなのですね。特にスタンダードとシースパローの例えはしっくりきました。たしかにここは性質も大きく違いますねぇ。皆さんありがとうございました!
重巡や軽巡みたいに正確な明記が無いから世界的に見ると駆逐艦みたいな性能でデカさなのに名称はフリゲートとかあるから、国ごとの定義はあっても世界共通の定義はないからマジでややこしいのよな
どっからどうみてもヘリ空母なのにDDHと言い張ってる極東の島国さん...
それはそもそも自衛隊には「護衛艦」しかなくて、それの英語・記号にDDを振ったのが悪いんや
1 綾波の艦橋の脇にあるボートってどうやって降ろすんですか?支柱が邪魔で降ろせないと思う
ラジアルボートダビットと言いますが当然降ろすことができます。艦中央のラフィング型ではなくこの形式なのは、ボートと構造物間のスペースの都合ではないかと思います。
ボートの搭載方法にも色々あるんですね。解りやすい解説ありがとう
2 何故この形(ボートの搭載方法)でなければならなかったんですか
質問の意味がイマイチよく分からんけど、ラフティング型はボートがダビットに釣り上げられた状態で固定されるので搭載位置が高くボートの下が通路に使えるが、搭載位置が高くて不安定。ラジアル型はボートが甲板に固定されるので安定しており復元性に与える影響も小さいが、ボートが甲板を占拠するのでその他の用途には使えない。と、それぞれにメリットデメリットが有るので使い分けてるんじゃないかな?
要するにどういうメリットがあるのか知りたかったのでパーフェクトな解答です。
ここで聞くべきか悩んだのですが、いわゆる重雷装艦時代の北上や大井って写真は残っていないのでしょうか……? 回天搭載時代や戦前の写真はよく出てくるのですが、有名な重雷装艦や大発装備時代の写真がてんで出てこなくて疑問に思っています。
重雷装艦は艦これで有名になっただけで「海軍としては不出来かつ完全な失敗作」だったから実装期間も超短期でそっこー改装されたわけだし、失敗作装備写真が「重要視されなかった故に当然の理由として(高価なフィルム・現像代を浪費せずに)撮影されなかった」、と推測するけど
艦隊決戦思想とそれを叶えられそうな酸素魚雷の開発、その当時からすでに長い艦歴だった軽巡のリサイクル案が組み合わさってできた産物で、改修が終わった直後の太平洋戦争では空母を軸にした機動艦隊が洋上戦の主役に移ったため即要らない子状態だからね…
昭和19年に入渠した直後の写真が被害箇所を中心に何枚か撮られてるみたいだから写真集まで探せば多分もっとあるんじゃないかな
ちょっと別件で調べ物してたときにちらっと検索してみたんだけど、国立国会図書館で調べた感じだと戦前戦中も含めて北上大井の写真が収録された写真集がいくつか発刊されてる様子。詳しくはお近くの公立図書館で司書さんに尋ねるか、自分でインターネット検索してみるといいかも。もしインターネット限定で図書館に物理的に出向けない場合、国立国会図書館でID登録するとインターネット閲覧もできるから
写真や図面が残っているなら世の中に何かしらの形で出てきているはずなので、損傷写真以外は個人所蔵を除いて確認されていないか散逸していると思います
比叡は練習艦に改装するに当たって装甲を撤去してますが取り外せる物なのでしょうか 装甲がそのまま船殻だと思ってましたが
アーマーボルトで船体に固定されているものが多いので取り外すことは可能。船体に貼り付けられているような形のため、強度への影響は恐らくほぼない。
シースパローについて質問です。初期型こそF-4のイルミネーターを使ってたもののFCSの改良等を経て、後期型はイルミネーターも自動化し、母機(船)の大電力を活かした戦闘機とは比べ物にならない強力なロックをする…みたいな話を聞いたことがあるのですが本当でしょうか?
初期のシースパロー(BPDMS)はF-4のレーダーをほぼそのまま流用しており目標の指向も人力だったものの、改良型のIBPDMSからはMk.91 GMFCSの射撃管制を受け母艦の対空レーダーと連接しての目標の捕捉・追尾が可能になった…という感じ。つまり戦闘機のスパローが原則1目標しか同時に対処できないのに対して改良型シースパローは対空レーダーでの捜索と複数目標に対する攻撃が同時に可能ということ
日が空いて失礼。そういった同時対処能力に関する話ではなくロック強度云々の話を聞きたかったのですが...誰か知見ある人いませんかね?
枝さんの仰るIBPDMS以降に更に改良された戦闘機用のAIM-7Mがあって、そのあとにまたシースパローが改良されてAIM-7Pになり、これはミサイルシーカーに加えて地上レーダー基地や艦艇搭載の水上レーダーなど戦闘機単独レーダーよりも強力な複合レーダーを誘導に使えるようになったことで、レーダー反応が薄いステルス機や超小型機(ドローン)などにも命中させられるようになった。ソースは英語版ウィキペディア
今日結構新しい護衛艦の見学に行ったけど機関制御室?に入ったらエンジンに未だにスペイが使われてて計器は国鉄車両かって感じがするほど古くさかった 造船関係は枯れた技術や製品を使い続けるほうがましなほど止まった世界なんだろうか
一応タービンも原型は古くても改良されてってるけど、船からすれば既に過剰回転だから新規開発するほど大幅変更の必要が小さい。大げさに言うと大型船用エンジンで最重要なのは減速機。タービンの回転数は大昔から分間数千を超えるけどスクリューに必要な回転数は分間百前後だから間に減速機が付く、船の機関性能は如何にタービンで出したパワーを効率的に伝えられる減速機を作れるかに掛かってる。最近は船の大きさがそれほど変わらないって事情もあるしね。計器の事情は知らん。
だってスペイがちょうどいいんだもの。護衛艦の標準である最高30ktを実現するにはマジで出力やサイズに過不足がない。あとあの古くせえ計器類、実は「機関制御」という目的にはデジタル表示よりずっと使いやすかったりする。正確にはデジタルでの情報表示もあるけど、デジタルだと電気が死んだら使えないし、一度にすべての情報を表示できないから、欲しい情報がある画面を開いたり閉じたりするという欠点も。その点、アナログ計器にはカバーにペン書きで変化を記録したり、複数人で同時に確認できたりするので「デジタルが利便性で優る」という一般論が通用しない場面も多いんよね。
空軍や陸軍では保有兵器に余裕を持たせる為に、あえて稼働率を下げている...みたいな感じだと聞いたことがありますが、イギリス海軍の稼働率が低かったり造船ペースが遅いのも同じような理由でしょうか?何年か前のドイツ軍も稼働率が低いと話題になっていましたが、その後はあえて稼働率を下げているんだよ、みたいな結論が出ていたので、イギリス海軍もわざと稼働率を下げているのかなー、と思いまして。
意図的に軍縮してるのは事実だが、軍縮しまくった所でウクライナ戦争が始まってロシア海軍は冷戦時代並に活発化。英国は少ないリソースで対応せざるを得ないので艦艇を酷使しまくった結果ドッグは修理待ちで一杯。稼働率上げたくてもドッグの建設から始めないとどうにもならない状況でもう泣きそう…って感じらしい。
WW2からこっちどんどん懐が寂しくなるのに半ば意地で空母と原潜と核投射能力維持してるから死ぬほど苦しんでると思う
ドイツ軍の余裕を持たせる作戦とは違うのか... 核戦力を維持するって大変だな...
ロシア海軍活発化してる?むしろなんだか陸軍に生命力吸い取られてるようなイメージが……
現代の軍艦は装甲がペラペラとのことですが、機関室などにも装甲は施されていないのでしょうか?
ある程度以上の大型艦だと弾薬庫、機関室、CICなどのバイタルパートには装甲貼ってありますね
ありがとうございます、イージス艦なんかは1000億円くらいするのに被弾して誘爆したり機関が故障して放棄せざるを得なくなったらもったいなくないか?と思っていたので助かりました。
イージスシステム搭載艦を建造する原因になったイージスアショアに関する質問なのですが、1.弾道ミサイル迎撃を目的とするイージスアショアにはSM-2のような対空ミサイルを配備することは想定されていたのでしょうか?2.もし搭載していないとすれば、実戦になった場合に巡航ミサイルなどによる飽和攻撃に弱いのではないでしょうか?3.もし今からでもイージスアショアを作れるなら、イージスシステム搭載艦の建造を中止してイージスアショアを作った方が良いのでしょうか?
1&2、想定してる。SM-6に対応してる。3、流石に遅過ぎると思う。一番艦の建造が既に始まっており、再び方針転換すると計画がさらに混乱する。
質問に便乗する形になるけど、VLSはどれくらい建てる予定だったのだろうね。ASEVのセル数を考えると150セルくらいか?
最上型や利根型は主砲を換装したっていうけれど、あれって砲塔もろともなのか、砲のみなのかが知りたいです。
砲塔丸ごとだよ。砲塔形式も連装数も違うじゃろ。ちなみにサイズも合わないから、支持リングを追加している。利根級は竣工時から20.3cmだから換装してないよ。
返信ありがとうございます。利根は計画時で変更されていました。申し訳ございません。
つい先日護衛艦かがにF-35Bが着艦しましたが、海自は何を目的としてF-35Bを運用するのでしょう?自分としては空母機動部隊みたいなものが復活すれば嬉しいのですが、でも予算がたくさんかかるよなぁとか、軍事に詳しい方はいずも型でのF-35Bの運用に対して好意的ではないようなので...
南西諸島に侵攻されることがあれば真っ先に本島とか九州方面の基地は叩かれるから少しでも航空機を運用できる"拠点"を増やしたいんじゃないかしら?というか艦隊も航空支援が無いとなかなか防空は厳しいのだと思う。本島から飛ばしてたんじゃ進出距離が長くて効果が薄くなるだろうし。
なるほどたしかに。いずも型にF-35Bを乗せられれば戦場になるべく近い場所から戦闘機を飛ばして防空なり対地攻撃をできそうですね。
ちなみに35飛行隊自体は空自が運用してます 人間も機体も空自持ちです
違う人だけれど、内容が似ているからここで質問します。なぜ、F-35Cじゃないんですか?海軍用がC型と聞いているのでちょっと不思議に思います。
BもCも海軍向けだけど、Bは軽空母用のSTOVL(短距離離陸-垂直着陸)運用機だけど、Cは米海軍の正規空母用のCATOBAR(カタパルト発射-制動着艦)運用機なので、日本のヘリ空母改修型では甲板が小さすぎてカタパルトもないのでC型の運用は無理。
なるほど。よくわかりました。ありがとうございます。
空母よりも大規模地上基地の方がキャパは大きいだろうけど、母艦運用は航空拠点なのに移動できるっていう強力な強みがあるから、というのはあるだろうな。固定の基地設備は諜報や偵察である程度までは監視できるけど、空母艦隊は戦闘態勢で大海原に出てしまうと、強力な航空戦力が移動可能・所在不明でどこかに存在してるのは侵攻側にはプレッシャーになるし、基地ともども事前に索敵・撃滅しようとすればかなりの手間とリスクになるはず。実際に戦闘艦隊としてどう活躍し得るかは未知数だが、存在が抑止力として機能する面も大きいんでないかなとは思う。
あと、ミリ界隈では日本には空母があっても意味ないんだよって否定的な意見は昔から確かに見かけたが、昨今の情勢の変化も考えるとまた事情が違ってくるんだろうから、考え方はアップデートしていくべきではあろうと思う。世界の艦船とか専門誌読んでても結構ホットな話題のようで、実際に運用としてもまだこれ!っていう正解は無い状況で模索してる部分はあるようだから、興味があるならこれからも注目していくと新しい意見が出てくると思うぞ。
たしかに基地なら開戦後にいきなり巡行ミサイルを撃ち込まれたりして使用不能になってしまうかもですが、空母があればある程度を退避させておくこともできますね。なるほど。
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とりあえず「艦艇に関する質問を解決しあうスレ」としましたが、「艦船の~」とか「軍艦の~」のほうが良かったでしょうか
面倒くさい事に帝国海軍においては水雷艇や駆逐艦等は軍艦じゃ無いし、いんじゃない?
魚雷艇とかもあるしねー
船首楼って主砲を上の方にして魚雷発射位置下げたいから下にしてるって感じかな?
広義の意味の船首楼の一種、短・長船首楼型は純粋に完全気密艦内容積を多くとれる・凌波性・復元性に優れるから広く採用されただけじゃないかな(後部構造体・兵装を一段下げる事で船体重心を下げる目的もあるとは思うけど・・・二流芋海軍の軽巡から目を逸らしつつ)
実際、平甲板型のアメリカのサムナー級とか日本近海かどっかで台風による高波に巻き込まれて酷い目に合ってるしね 日本の駆逐艦に船首楼型多いのは環境のせいもあるかも
船首楼ってイギリス駆逐巡洋の広く使われてて見た目最高にカッコいいんだけど、強度的には弱いとか聞いたことある
wtの大型艦ってすぐ弾薬庫誘爆で沈むけど、史実では戦闘による弾薬庫誘爆ってほとんどなくない?wtのシステムが間違っているのか、それとも近距離で徹甲弾当てると現実でも爆発するのだろうか?
あとスレのタグ「 雑談・各国掲示板・質問掲示板・管理」じゃねえのかよ…探すのめっちゃ時間かかったし戦車とかの方も併せてタグ変えてもおk?
史実より近距離で交戦してるから装甲があまり機能しないってのはよく聞く。現実でもフッドみたいな例もあるし弾薬庫で炸裂したら普通に誘爆して致命傷になるんじゃない?タグは変えていいと思う
WTに実装されている戦艦だけでも弾薬庫爆発で沈没、廃艦となった艦だと、アリゾナ、フッド、インヴィンシブルがいる。史実より交戦距離が近いので貫かれやすいというのもある。10km以下の主力艦同士の交戦とかほぼ要求時点で想定してないようなもん。
なるほどー自分が知らないだけで結構あるんだ(日本海軍しかよく知らない)。ゲームの方はやっぱり交戦距離の影響かー。本当にありがとうございます!(t-3-4)
ゲームだと超至近距離で殴り合うから命中率が滅茶苦茶高いし、距離が近いから砲弾の速度が落ちてないので貫通力が高いままなのよ。至近距離なら38cm砲でも大和の装甲をぶち抜けるって話もあるようだし、やはりリアルと違って交戦距離が近過ぎるのが原因だと思うよ
今見たらスレのタグ差し戻されてるやん、夜は雑談の方になってたのに
シタデル装甲って何のことですか?
元々は城の周囲を民家が取り囲んでるタイプの城下町を指して「citadel(シタデル)」と呼んだことに由来して、当初重要部分の装甲厚だけ分厚くなっているものをシタデル装甲と呼んだ。WW2でバイタルパート集中防御が一般的になると、このバイタルパートを覆っている分厚い装甲自体をシタデルと呼ぶようになった。
ニュースを見ていて気になったのですが"ミサイルを主兵装とした『駆逐艦』"と"『ミサイル駆逐艦』"の最大の違いは何なのでしょうか?ミサイルが主兵装であればそれはミサイル駆逐艦のような気がしますが、概ね駆逐艦呼ばれされているような印象です。例を出すと、Wikiで見たのですがスプルーアンスは駆逐艦、同級のキッドはミサイル駆逐艦となるようです。ほぼ同じように見えるのですが、名前だけの違いなのでしょうか
駆逐艦やミサイル駆逐艦、フリゲートとかは軽中重戦車の分類みたいに付けたもん勝ちor何の役割を国(軍)が持たせるかじゃなかったっけ?(ニュースの場合正式名よりインパクト重視で本来は”ミサイル”の名前を付けられてないのに”ミサイル駆逐艦”って呼ばれる場合あるし)
アメリカ海軍では艦隊防空ミサイルの有無で分類されてるし、ソ連海軍なら対艦巡航ミサイルを主兵装としてるか否かという感じ。スプルーアンスがDDなのはシースパローを搭載してるからでキッドがDDGなのはスタンダード積んでるのが理由
そもそも駆逐艦のもともとの意味は「水雷低駆逐艦」なのでまあ意味は時代とともに移り変わるんだが、まずどうも一般的にミサイルを主兵装とする駆逐艦のことをミサイル駆逐艦と言い、(アメリカ系では)記号としてはDDGになる、ということらしい。ミサイルを積んでいても少数であるなどの場合はミサイル駆逐艦とはならず、それに伴い記号もDDGとはならない。逆に言えば、DDGならミサイル駆逐艦と呼称していいということのようだ。なのでスプルーアンス級はDDだから駆逐艦、準同型ながらキッド級はDDGなのでミサイル駆逐艦となる。
過疎板なので回答あるかちょっと心配でしたがこんなにもレスを貰えるとは感謝です!なるほど国によって異なるものの主武装の性質、それに搭載量(主武装としての対応力)、それに単純に理解しやすさ(ニュースなどの場合)を刺す感じなのですね。特にスタンダードとシースパローの例えはしっくりきました。たしかにここは性質も大きく違いますねぇ。皆さんありがとうございました!
重巡や軽巡みたいに正確な明記が無いから世界的に見ると駆逐艦みたいな性能でデカさなのに名称はフリゲートとかあるから、国ごとの定義はあっても世界共通の定義はないからマジでややこしいのよな
どっからどうみてもヘリ空母なのにDDHと言い張ってる極東の島国さん...
それはそもそも自衛隊には「護衛艦」しかなくて、それの英語・記号にDDを振ったのが悪いんや
1 綾波の艦橋の脇にあるボートってどうやって降ろすんですか?支柱が邪魔で降ろせないと思う
ラジアルボートダビットと言いますが当然降ろすことができます。艦中央のラフィング型ではなくこの形式なのは、ボートと構造物間のスペースの都合ではないかと思います。
ボートの搭載方法にも色々あるんですね。解りやすい解説ありがとう
2 何故この形(ボートの搭載方法)でなければならなかったんですか
質問の意味がイマイチよく分からんけど、ラフティング型はボートがダビットに釣り上げられた状態で固定されるので搭載位置が高くボートの下が通路に使えるが、搭載位置が高くて不安定。ラジアル型はボートが甲板に固定されるので安定しており復元性に与える影響も小さいが、ボートが甲板を占拠するのでその他の用途には使えない。と、それぞれにメリットデメリットが有るので使い分けてるんじゃないかな?
要するにどういうメリットがあるのか知りたかったのでパーフェクトな解答です。
ここで聞くべきか悩んだのですが、いわゆる重雷装艦時代の北上や大井って写真は残っていないのでしょうか……?
回天搭載時代や戦前の写真はよく出てくるのですが、有名な重雷装艦や大発装備時代の写真がてんで出てこなくて疑問に思っています。
重雷装艦は艦これで有名になっただけで「海軍としては不出来かつ完全な失敗作」だったから実装期間も超短期でそっこー改装されたわけだし、失敗作装備写真が「重要視されなかった故に当然の理由として(高価なフィルム・現像代を浪費せずに)撮影されなかった」、と推測するけど
艦隊決戦思想とそれを叶えられそうな酸素魚雷の開発、その当時からすでに長い艦歴だった軽巡のリサイクル案が組み合わさってできた産物で、改修が終わった直後の太平洋戦争では空母を軸にした機動艦隊が洋上戦の主役に移ったため即要らない子状態だからね…
昭和19年に入渠した直後の写真が被害箇所を中心に何枚か撮られてるみたいだから写真集まで探せば多分もっとあるんじゃないかな
ちょっと別件で調べ物してたときにちらっと検索してみたんだけど、国立国会図書館で調べた感じだと戦前戦中も含めて北上大井の写真が収録された写真集がいくつか発刊されてる様子。詳しくはお近くの公立図書館で司書さんに尋ねるか、自分でインターネット検索してみるといいかも。もしインターネット限定で図書館に物理的に出向けない場合、国立国会図書館でID登録するとインターネット閲覧もできるから
写真や図面が残っているなら世の中に何かしらの形で出てきているはずなので、損傷写真以外は個人所蔵を除いて確認されていないか散逸していると思います
比叡は練習艦に改装するに当たって装甲を撤去してますが取り外せる物なのでしょうか 装甲がそのまま船殻だと思ってましたが
アーマーボルトで船体に固定されているものが多いので取り外すことは可能。船体に貼り付けられているような形のため、強度への影響は恐らくほぼない。
シースパローについて質問です。初期型こそF-4のイルミネーターを使ってたもののFCSの改良等を経て、後期型はイルミネーターも自動化し、母機(船)の大電力を活かした戦闘機とは比べ物にならない強力なロックをする…みたいな話を聞いたことがあるのですが本当でしょうか?
初期のシースパロー(BPDMS)はF-4のレーダーをほぼそのまま流用しており目標の指向も人力だったものの、改良型のIBPDMSからはMk.91 GMFCSの射撃管制を受け母艦の対空レーダーと連接しての目標の捕捉・追尾が可能になった…という感じ。つまり戦闘機のスパローが原則1目標しか同時に対処できないのに対して改良型シースパローは対空レーダーでの捜索と複数目標に対する攻撃が同時に可能ということ
日が空いて失礼。そういった同時対処能力に関する話ではなくロック強度云々の話を聞きたかったのですが...誰か知見ある人いませんかね?
枝さんの仰るIBPDMS以降に更に改良された戦闘機用のAIM-7Mがあって、そのあとにまたシースパローが改良されてAIM-7Pになり、これはミサイルシーカーに加えて地上レーダー基地や艦艇搭載の水上レーダーなど戦闘機単独レーダーよりも強力な複合レーダーを誘導に使えるようになったことで、レーダー反応が薄いステルス機や超小型機(ドローン)などにも命中させられるようになった。ソースは英語版ウィキペディア
今日結構新しい護衛艦の見学に行ったけど機関制御室?に入ったらエンジンに未だにスペイが使われてて計器は国鉄車両かって感じがするほど古くさかった 造船関係は枯れた技術や製品を使い続けるほうがましなほど止まった世界なんだろうか
一応タービンも原型は古くても改良されてってるけど、船からすれば既に過剰回転だから新規開発するほど大幅変更の必要が小さい。大げさに言うと大型船用エンジンで最重要なのは減速機。タービンの回転数は大昔から分間数千を超えるけどスクリューに必要な回転数は分間百前後だから間に減速機が付く、船の機関性能は如何にタービンで出したパワーを効率的に伝えられる減速機を作れるかに掛かってる。最近は船の大きさがそれほど変わらないって事情もあるしね。計器の事情は知らん。
だってスペイがちょうどいいんだもの。護衛艦の標準である最高30ktを実現するにはマジで出力やサイズに過不足がない。あとあの古くせえ計器類、実は「機関制御」という目的にはデジタル表示よりずっと使いやすかったりする。正確にはデジタルでの情報表示もあるけど、デジタルだと電気が死んだら使えないし、一度にすべての情報を表示できないから、欲しい情報がある画面を開いたり閉じたりするという欠点も。その点、アナログ計器にはカバーにペン書きで変化を記録したり、複数人で同時に確認できたりするので「デジタルが利便性で優る」という一般論が通用しない場面も多いんよね。
空軍や陸軍では保有兵器に余裕を持たせる為に、あえて稼働率を下げている...みたいな感じだと聞いたことがありますが、イギリス海軍の稼働率が低かったり造船ペースが遅いのも同じような理由でしょうか?何年か前のドイツ軍も稼働率が低いと話題になっていましたが、その後はあえて稼働率を下げているんだよ、みたいな結論が出ていたので、イギリス海軍もわざと稼働率を下げているのかなー、と思いまして。
意図的に軍縮してるのは事実だが、軍縮しまくった所でウクライナ戦争が始まってロシア海軍は冷戦時代並に活発化。英国は少ないリソースで対応せざるを得ないので艦艇を酷使しまくった結果ドッグは修理待ちで一杯。稼働率上げたくてもドッグの建設から始めないとどうにもならない状況でもう泣きそう…って感じらしい。
WW2からこっちどんどん懐が寂しくなるのに半ば意地で空母と原潜と核投射能力維持してるから死ぬほど苦しんでると思う
ドイツ軍の余裕を持たせる作戦とは違うのか... 核戦力を維持するって大変だな...
ロシア海軍活発化してる?むしろなんだか陸軍に生命力吸い取られてるようなイメージが……
現代の軍艦は装甲がペラペラとのことですが、機関室などにも装甲は施されていないのでしょうか?
ある程度以上の大型艦だと弾薬庫、機関室、CICなどのバイタルパートには装甲貼ってありますね
ありがとうございます、イージス艦なんかは1000億円くらいするのに被弾して誘爆したり機関が故障して放棄せざるを得なくなったらもったいなくないか?と思っていたので助かりました。
イージスシステム搭載艦を建造する原因になったイージスアショアに関する質問なのですが、1.弾道ミサイル迎撃を目的とするイージスアショアにはSM-2のような対空ミサイルを配備することは想定されていたのでしょうか?2.もし搭載していないとすれば、実戦になった場合に巡航ミサイルなどによる飽和攻撃に弱いのではないでしょうか?3.もし今からでもイージスアショアを作れるなら、イージスシステム搭載艦の建造を中止してイージスアショアを作った方が良いのでしょうか?
1&2、想定してる。SM-6に対応してる。3、流石に遅過ぎると思う。一番艦の建造が既に始まっており、再び方針転換すると計画がさらに混乱する。
質問に便乗する形になるけど、VLSはどれくらい建てる予定だったのだろうね。ASEVのセル数を考えると150セルくらいか?
最上型や利根型は主砲を換装したっていうけれど、あれって砲塔もろともなのか、砲のみなのかが知りたいです。
砲塔丸ごとだよ。砲塔形式も連装数も違うじゃろ。ちなみにサイズも合わないから、支持リングを追加している。利根級は竣工時から20.3cmだから換装してないよ。
返信ありがとうございます。利根は計画時で変更されていました。申し訳ございません。
つい先日護衛艦かがにF-35Bが着艦しましたが、海自は何を目的としてF-35Bを運用するのでしょう?自分としては空母機動部隊みたいなものが復活すれば嬉しいのですが、でも予算がたくさんかかるよなぁとか、軍事に詳しい方はいずも型でのF-35Bの運用に対して好意的ではないようなので...
南西諸島に侵攻されることがあれば真っ先に本島とか九州方面の基地は叩かれるから少しでも航空機を運用できる"拠点"を増やしたいんじゃないかしら?というか艦隊も航空支援が無いとなかなか防空は厳しいのだと思う。本島から飛ばしてたんじゃ進出距離が長くて効果が薄くなるだろうし。
なるほどたしかに。いずも型にF-35Bを乗せられれば戦場になるべく近い場所から戦闘機を飛ばして防空なり対地攻撃をできそうですね。
ちなみに35飛行隊自体は空自が運用してます 人間も機体も空自持ちです
違う人だけれど、内容が似ているからここで質問します。なぜ、F-35Cじゃないんですか?海軍用がC型と聞いているのでちょっと不思議に思います。
BもCも海軍向けだけど、Bは軽空母用のSTOVL(短距離離陸-垂直着陸)運用機だけど、Cは米海軍の正規空母用のCATOBAR(カタパルト発射-制動着艦)運用機なので、日本のヘリ空母改修型では甲板が小さすぎてカタパルトもないのでC型の運用は無理。
なるほど。よくわかりました。ありがとうございます。
空母よりも大規模地上基地の方がキャパは大きいだろうけど、母艦運用は航空拠点なのに移動できるっていう強力な強みがあるから、というのはあるだろうな。固定の基地設備は諜報や偵察である程度までは監視できるけど、空母艦隊は戦闘態勢で大海原に出てしまうと、強力な航空戦力が移動可能・所在不明でどこかに存在してるのは侵攻側にはプレッシャーになるし、基地ともども事前に索敵・撃滅しようとすればかなりの手間とリスクになるはず。実際に戦闘艦隊としてどう活躍し得るかは未知数だが、存在が抑止力として機能する面も大きいんでないかなとは思う。
あと、ミリ界隈では日本には空母があっても意味ないんだよって否定的な意見は昔から確かに見かけたが、昨今の情勢の変化も考えるとまた事情が違ってくるんだろうから、考え方はアップデートしていくべきではあろうと思う。世界の艦船とか専門誌読んでても結構ホットな話題のようで、実際に運用としてもまだこれ!っていう正解は無い状況で模索してる部分はあるようだから、興味があるならこれからも注目していくと新しい意見が出てくると思うぞ。
たしかに基地なら開戦後にいきなり巡行ミサイルを撃ち込まれたりして使用不能になってしまうかもですが、空母があればある程度を退避させておくこともできますね。なるほど。