2021年12月19日(日)21時13分29秒
皆さんこんばんは
管理人の直近の土日はマゴマゴデーでありました。
”滝川から”というか”滝川に”「火曜日に迎えに行った」ので、連れてきたといった感じですが、今週は孫三昧の週でありました。
ままっ、そんな週は、今シーズン中にもなかったわけではないのでありますが、「土日はジーチャンは釣り!!」なので、基本的には「孫は平日と夜」といったことになっていたのでありますが・・・。
濃密な土日になりました。
正午前に嫁夫婦が孫を拉致していったのですが、その後の抜殻感は強烈なものがあります。
幸いにして、我が家には”川沿の孫”たる、愛猫のユキオが先住しているので、そこに幾何かの空虚を埋めてもらうべくの”孫のいなくなった初夜”であります。
今夜は愛猫に夜伽をお願いして、へらに暫しのお別れと孫に少々の暇を慰めてもらうことにします。
閑話休題、来年の管理人は釣り具の軽量化に取り組もうと思っております。
まずは、基本的にはへらバックを完全に廃止しようと思っております。
「バックが3kgってなんで3万円も出してそんなに重いものを使うのか理解に苦しむ」、嫁の決め台詞であります。
これに竿ケースが2kgちょっと、釣り台で10kg弱・・・、イヤイヤお客さん格好はいいけど、中身が重すぎじゃねぇー?
そうなんですよね、竿ケースは確かに大事なそれを外力から守るといった側面があるので、ある程度の強度と正比例する”重さ”は、致し方なしといったことにはなりますが、他方でへらバックに関していえば、そこそこ大事なものと言ったら万力ぐらいで、後はコギタネー手拭きやおしっこを受けることさえある桶や作っては投げのへら餌各種が入っているぐらい(管理人的には解熱剤や急速冷却材・キズバンやリール、スコープや使い捨て懐炉に蚊取り線香(主にウキの回収に使用)や虫よけスプレー、計量カップ(5種類)、タモ、仕掛け予備セット、小物入れ、おいおいいつまで続く?後は磁石とか、ロープ10m×3、)で・・・、ままっこんなに持って歩く(いつ何時でも)から重いのでありますが。
兎にも角にも、道具類の軽量化は今オフシーズンの命題としてしっかりと取り組もうと思っております。
取り敢えずは、シマノの釣りバックを買いました、これはへらバックではなく釣り全般に使えるもので、おそらくその自重は数百グラムと思われます。
一通り、今まで入っていたシマノのへらバックから中身を全てマルッと移行してみると、まあこれが軽いことといったらハイ、しかも両サイドと全面のスリーポケットがなんとも使いやすく、すでに”オキニ”であります。
一応、防水面にやや難があることは素材が生地なので、近々防水スプレーを「これでもか」と噴霧しまくってみるつもりであります。
また、タモの収容が難しいので専用のケースを作って上手く一体化できるように今思案中であります。
この冬の、取り組みとしては、まずは前述と、ウキの全面的な見直しがあります。
オフシーズンに突入してなお、ジーチャンはやることが山積だよーのココロダー。
2022年 1月 1日(土)15時47分47秒
皆さん明けましておめでとうございます
結構な積雪量になって来ました、何より気温が低い日が続いており、間違うことない冬であります。
無音の窓外、眺める頭の中ではシンシンと音が鳴り響いて、冬将軍が水墨画を逆作成中で有ります。
それでも、睦月のあとは如月、そして弥生へ、今は新シーズンへの準備を思う存分できるその時で有ります。
ウキ作成も、完成を急ぐ必要はなし、じっくりと取り組めます、ただ実歳は意欲はあまり湧いてはいないのですが。
まずは、今シーズンが健康でそこそこの釣果に恵まれますようにと祈ります。
来月は日を選んで、出動するつもりです、その時は、報告いたします、本年も宜しくお願いいたします。
タブレットより
http://だ
2022年 1月 9日(日)17時02分11秒
皆さんこんばんは
実は管理人本日出動いたしました。
天気予報もそんなに悪くはなくやや風は強いようですが、何より気温は0度前後・・・、お昼前に南区川沿を出発し、向かうは発寒川西茨戸橋であります。
現地に到着前ぐらいから、吹雪いてきたんであります。
といっても北海道人ならば別にどうといったこともないほどのそれではあったんですが、現地に到着すると写真(西茨戸橋より下流を望む)の通りに西面が凍っております。
風は西寄りなので、対岸側は水面は空いておりますが、これが向かい風がいい感じで当たっております。
逡巡し、「一本下流の住宅街の中は?」
で、向かってみると完全に水面が見えません状態であります、道中で創成川を確認しつつ(テントは結構出ておりました)、焼き肉屋あたりまで見に行ってみるとまあ完全無欠の冬がデーンとのさばっておりました。
何よりビックリしたのは、北区の雪の多さで、「南区の倍あるんでないかい」って感じでありました。
雪山が結構な高さになっており、例年よりも雪が多いと感じましたが如何なんでしょうか。
昨年、北村の日研倉庫の雪下ろしをしたのが1・13でした。
北区がこれだけ多いと岩見沢は少ないはずですが、念のため「近々北村に行ってみなければ」と思った次第であります。
結局、ドライブをしてきた感じで、釣り自体はできなかったのですが、釣り場の風に僅かばかりの間でしたが、頬を撫でられては、気分が悪かろうはずはありません。
未だ冬眠のはずが、さていつを初日にするのか、「まだまだ~」の今年初のココロダー。
2022年 1月17日(月)11時33分43秒
皆さんおはようございます。
さて管理人は昨日日曜日は、北村の日研備品管理物置の雪下ろしに行ってきました。
レンギョ沼の西南角に設置してあるのですが、毎年今頃の時期に雪下ろしに行っております。
写真で事前・事後が確認できると思いますが、実は昨年度の今頃(1・13)の屋根の雪は倍の厚さがありました。
また、物置があるのかどうかは駐車場からは確認が不能なほどの堆い雪の壁に隠されておりました。
そうした、前年に比ぶれば「あっそ、意外なほど少ないのね」ってな拍子抜けな感じの初見でありました。
で、都合30分ほどで事前写真が事後写真になったのであります。
毎年のことですが、釣り台を梯子代わりにして・・・、30分の作業時間にはこの『釣り台足場』の設置や解体も含まれるので、本当に作業自体の実質的な労働負担は推して知るべしなのではあります。
とはいっても、管理人もこの正月でまた一つ歳を取り齢63歳になりましたので、「若手に任せてくださいませ」とありがたい言葉をメンバーから頂けるようになりました感謝!。
来年以降や、今後の今シーズンの積雪状況によっては、「お願いね」ってなことになるかもしれません。
ただねー、この屋根の雪下ろしですが、これがまたやってみなけりゃわからない面白さもあるんですよねー。
何より、レンギョ沼の西南角には湧き水ポイントがあることが、この時期ならではでしっかりと位置の確認ができるのであります。
丁度旧トイレの前ぐらいになるんでしょうか、現在の目安とすれば、栗の木のやや右前ぐらいに真冬でもポッカリと口を開けています。
この時期見ると岸から結構近く、15尺も振れば届くような気がしますが、多分実際には21尺でもどうなのか・・・、「今シーズンは寒い時期に一度長竿で届くのか実験してみないと・・・」とこの雪下ろしの屋根の上で毎年ごと思わされるのです「果たしてどうなるのか・・・」。
そんな妄想を抱きつつ、作業はあっという間に終わります、先輩たちが残してくれたこの物置とそれを設置する際の土地利用の許可の取り付けの労苦に思いを馳せると、努々この作業を惜しむ気にはなれません、なにせあっという間に終わる程度の作業なのですから・・・。
閑話休題、拙宅裏の豊平川上流部河川敷は蝦夷鹿の群れが右往左往しております、さながら蝦夷鹿牧場の態なのであります。
毎年ごと、確かに多少の散見や足跡などの痕跡は確認できるのですが、昨日今日とここ2日間は20頭ほどの群れが、結構長い時間居座っております。
で、基本的には同川の岸や河川敷を上流部から降りてきてまた上流部に帰っていくのですが、今年は下流部から登ってきて、下流部に帰る群れとそのまま居残る群れに分かれるのであります。
昨日も20頭強ほどが下流部から登ってきて、10頭強(確認できたのは12頭)ほどを置いて、残りは下流部に帰っていきました。
丁度拙宅裏には川の中洲があるのでそこに陣取って、今この時間(見てきました)は、何かまったりとくつろいでおります。
昨年度は記録的な小雪でしたが、今年はここのところのドカ雪で一気に例年よりも多いぐらいになっていることから、食料の確保に難儀しているのかもしれませんね。
この数が一気に道路を渡るなんて恐ろしいことがある可能性があります、川沿のロー〇ンさんの付近を通行される方はぜひとも頭の片隅に、「来るかも」をご入力いただけますように・・・老婆心ながら。
なぜなら、この鹿の群れは犬の散歩の方などの動向にかなり敏感に反応しております。
100m近く離れたところを犬連れ(多分犬に反応しているのでは)の方が通ると、群れにざわざわとした動きがみられ、それまで雪の上についた獣道たるラッセル跡しか歩かなかった彼奴等が、急にラッセルを外れて身構えるからであります。
で、ここで何か偶発的な要素が絡むと、数年前に実際(確かテレビのニュース番組で報道されたと記憶しておりますが)にあった、”ロー〇ン横から蝦夷鹿の群れが渡る”としたドラレコの映像につながります。
確かこの時は事故にはならなかったと記憶しておりますが、脱兎ならぬ脱鹿は体積があまりに違います、雌なら体も小型ですが、群れを率いるオスであればこの時期は角も立派ですし、体躯も二回りほど雌よりも大きな個体もいます・・・、今また見たら群れは上流部に向かっていきました・・・。
へらの話題がなくて、こんなことシカ報告できませんが取り敢えず。
なお昨日雪下ろし後に発寒川西茨戸橋を偵察してきました。
イオ〇さん側の岸に横たわっていた氷は完全になくなっておりましたので、来週あたり天気と相談ですが、今季初出動をするかもしません。
2022年 1月28日(金)11時16分59秒
皆さんおはようございます。
標題の通りに、現在の管理人は休日も釣りには出かけずにセルフ軟禁状態なんであります。
お定まりのコロナが・・・などもきっとどこぞの底流にはあるのでしょうが、何より気温がさっぱり上がらず、「出来上がったウキの塩梅を・・・」なんて気は微塵も起き上がってはこないのであります。
で、昨日はたまたま北区在住の会友M氏宅に訪問し、「使ってくれる」とのことで、ウキを5本セットと2本セット×2の計9本を納品してきました。
ままっ、ウキですから何より”使ってなんぼ”なので、出来栄えはシーズンインとなってからのお楽しみなんであります。
話はそこではなくって、北区の雪の多さであります。
拙宅の南区も今年は少し多いかなって感じを受けておりましたが、何か北区はすごく多いような気がしました。
昨年度があまりに少なく「記録的な」それであったことも、思いをそうさせるのかもしれませんが、それにしても・・・。
帰宅を南区に・・・、正直ほっとしたところでありました。
本日も拙宅裏の蝦夷鹿牧場には数頭のそれがうろうろしております。
過去こんなに多くの個体を、毎日の頻度で確認できたことはないので、恐らくはこれも雪の多さと、前年度の記録的な小雪による個体数の増加が起因しているとしたところと推測します。
対岸側の広場と河川敷を区切る形の生け垣を食んでおり、雪の多さによるところの食料不足が深刻になっているようであります。
今後は、3月に入ると拙宅裏が南に面しているので河川敷ののり面がいち早く雪解けします、夕方になると彼らが大挙して草を食みに集結します、多い時には20頭を超えるほどの群れが並びますが今年は相当な数になるのではとこれまた推測されます。
果たして、農業家や林業家にとっては食害が深刻になるのでは、などと杞憂をしている今日この頃であります・・・。
閑話休題、過去に何度か書かせていただいておりますが、管理人的にはへら鮒の生息数についてある推論を持っております。
まずは、①へら鮒は生まれたところに戻って生殖活動を行う。
これは、茨戸で言うと、発寒川で生まれたへら鮒は発寒川に戻ってハタくのではと思っております。
しかも、”発寒川の東屯田川で生まれたものは同場所に帰ってハタく”ほどの精度でそれがなされるのではと思っております。
良くあるのは、東屯田川から貯水池に入るところの水門で水門が閉まっているときに、その水門の鉄板の部分にゴンゴンとぶつかっているようなことがあります。
常連さんは縁から水が漏れておりそれに反応してそうなるのだとのこと、確証を同とはでき得ないものの、否定をできる説もなく、「あるかも」と思わされました。
一方で、いざ貯水池に入った個体は産卵活動が済むと、さっさとこの浅い場所(魚たちにとっては危険極まりましのでしょうね)から、少しでも身の安全が担保される場所であるところの、本流筋に戻るべく水門を逆進します。
ところが、ここでこの水門の真逆的な利用方法であるはずの、本流が増水しているのに閉じることをすると・・・。
実は水門の開け閉めはパークゴルフ場の利用に利便を持たせるために、本来の本流の増水を緩衝させる目的として存在している遊水池が、実際的に機能してしまうと、パークゴルフ場の水捌けが悪くなるので、本流が増水するほど水門を閉じているのが現状です。
実際に水害に発展するほどの水位になれば、恐らく開発局による管理になるのでしょうが、平素の範囲のそれでは「良きに計らえ」といったところで、パークゴルフの愛好者に門の捌きを委ねているようではあります。
で、入ってしまった彼らが帰りたい本流筋になれど門は閉まっているとき、彼らはどうするのか・・・。
全部の個体ではありませんがと前もって置きますが、実は東屯田川の護岸がコンクリートで一部低くなっている部分があります。
これは、恐らく本流筋である発寒川が東屯田川以上に増水し東屯田川に逆流したり、または東屯田川が以上に増水したとき等に、「水門の流入量では賄えなくなった」そのときに、オートマチックにオーバーフローさせて遊水地に流入させる目的を果たしていると思われます・・・が、なんといってもコンクリートの最上面は水面から平素でも50cm以上は段差があります。
さて、そこを彼らはジャンプ一番乗り越え(オーバーフローしているわけではなく、ただのコンクリートの壁を)るのであります。
勿論のこと、その先に水があることを知っていなければ魚類にとっては、陸に上がることは自殺行為でありますので、彼らは東屯田川がその先に流れていることを知っているのであります。
浅い場所で危険にさらされることと、ジャンプ一番でコンクリートを乗り越える恐怖を天秤にかけて、後者を選ぶのであります。
その先にある何かを知っていなければしないはずの行為をとることで、地理の観念がへら鮒にはあることを教えてくれています。
もしかすると遠い記憶に、そこからオーバーフローしていた時に越えたことがある個体なのかもしれませんが、だとしたなら『記憶』とした別の能力が個体には備わっていることにもなり、さらに驚きます、へら鮒の持っている能力には計り知れないそれがあるように思わされますよね。
と、本日はお時間となりましたので、この続きは次回に・・・。
次回予告、ハタキが毎年ごと上手くいくほど自然は甘くない説のココロダー