みなさんおはようございます
雨のスタートとなった月曜日であります、曰く「一雨ごとに寒くなる」と成せば、また終わりが一日迫ったことになりましょうか。
さてまずは土曜日ですが、翌日の最終例会の北村一円を意識した下見?といったことで、ここのところ通い詰めている感のへら鮒公園(レンギョ)沼へ行くことにしました。
とりあえず、北村に到着後まずは鉄板沼の橋の上から結構な時間眺めてはみましたが、ほとんどモジリは確認できず、「無いな」の胸中でありました。
で、ふれあい公園の道路下を同じように睨みつけましたが、少しは前者よりはそれがあるものの、「よしこれなら」等の感想は抱くことができませんでした。
といったことで、レンギョ沼の新トイレ(旧はとっくにないのでトイレといえばここなんですけどね)に車を止めて、先着の方がと情報交換をさせていただきました。
で、「昨日は良かった・・・」「人もいる」とのことで、良いのか悪いのかは微妙な感じでありました。
とりあえず長い竿を振りたかったので、自身は「おひとり様限定」と思っている白樺横に座を構えました。
18尺を継ぎ2本の宙釣り両グルテンでスタートしました。
ほどなく竿が曲がりだして、「イマイチペース」ながら、7寸ほどのへらが所謂「ポツポツの状況」になりました。
沼全体は人気が高くて、トイレ裏は空席がないほどの人気ぶりでした。
左手(西北面)の旧官舎下も釣り座が埋まっておりました。
微妙な状態で釣りが進行していくと、10時過ぎに急ブレーキがかかります。
18枚ほどを釣っていたのですが、結局午後1時前ぐらいで20枚といったことで、ここからの3時間弱はへら当たり自体がほとんどない状況に突入してしまったのでありました。
「さて明日の例会を鑑みるにそろそろお休みした方が」といったことで体力温存の早上がりをしましたが、この時点での明日の例会の場所予想は、「優勝を狙って固く行くならば、レンギョ北面に入るのが得策(混雑を避ける意味合い)」と感じた次第でありました。
カラスカーで翌日は、朝の打ち合わせで会員相互の情報を公開して(研究会ですから秘密はヤボ)、「赤川第三排水機場は数はイマイチながら型が良い」とか、勿論のこと管理人の情報もすでに前日のグループラインでも詳らかにはしておりましたが、念のため公開し、いざ!!となったのでありました。
結局7名の参加で、2名が第三、2名がふれあい旧アヒル、1名が鉄板に、そして管理人とマスターことM田会員は四角沼(田んぼの中の)に、座を決めたのでありました。
で、優勝は4k弱(42枚)で、滝川のS井会員が、管理人は3kチョコ(18枚)で続き、マスターが枚数こそ21枚ながら型が小さく3k弱、第三ではF田さんが40UPを釣り上げるも数が伸びずといった・・・、おっとふれあいは死亡状態であったようであります。
管理人も朝の内は第三も水揚げも覗いてみたのですが、その道すがらにもやはり幻の一円沼は発見できず、気づけば「やっぱ昔お世話になってるし」といったことで、「ここでダメなら仕方がない」といったことで、四角沼を選択したのでありました。
因みに管理人的には、悶絶の釣りでありました。
兎に角、へら当たりが貰うことができませんでした。
得意の抱えさせて変化的な釣りは一切できず、途方もないほどの喰い渋りで宙ではほとんど極弱いジャミ当たりしかもらえない状況でありました。
底釣もイマイチ決まらず、上げては下げるを3往復ほどやって、結局底から15cm切がへらのゾーンといった感じで、その下の底までの15cmはマブ鯉のゾーンといった2層の他は、上までナッシングの展開となったのでありました。
型は、大きいか小さいかって感じで、尺上は確実なのが4枚で、恐らく5枚と思いますが、それ以外はピラピラの6~7寸のへらでありました。
また寸足らずも4~5枚ほど、鯉が3本(未確認1含む)、マブ10匹ほど、ウグイ10匹ほど、タナゴ・クチボソ少々(塩コショウ少々的な)、味わいでありました。
まあ主食のヘラブナが釣れたる魚では一番多かったのは幸いで、しかも望外の尺上5枚は、他が小さくとも最終例会としてはこれまた望外ではありました。
特筆としては、やはり寸足らずが気配を含めてそこそこ居たのではと思わされたることで、このことは実は捲土重来の在りし日の四角沼を思う時に、この時が復活の前兆狼煙であったと記憶にとどめておく必要があると感じました。
昨年、今年、月形や中津湖などでも、こうした検寸外の小べらが結構釣れてきていると気になっていました。
曰くチャンベなどと揶揄されることも少なくないのですが、50UPにもチャンベのその時があったのです。
鉄板沼でさえそのチャンベが釣れなくなって、果たしてむやみに喜んでいる場合でない大型化?を経て、昨今の凋落が釣り人の頭を悩ましてきたのでありますれば、やはり次代を担う検寸外のその出現には決して「ポイ」と釣り流すのではなく、じっくりと慈しんで「また来てね」のエールを添えて送り返したきと思うのであります。
管理人は、「ここ2年ほどの未来を担う世代の現認」こそ、「へら鮒の減少が底を打ったか」のそれを手形として受け取ったと、決済が楽しみじゃわいと思っている今日この頃であります。
それにしても、四角沼のへらは真っ白で、美しい魚体でした。
頭が緑色掛かった昔日の四角沼のへら・・・、捲土重来やアリやナシやではありますがその兆しは感じることができた、収穫ある18枚のココロダー
因みに、管理人今シーズン年間釣果を付け出したる10年目にして始めて2,000枚を越えました。
昨年度が1,899枚でこれまた自己最高でしたが、今年更新したのであります。
それまでが1,500枚ほどでしたので、この2年間は出来すぎです。
ロウソクは消える前が一番勢いが良い・・・、コラーのダブルココロダー
愛竿絞る尺上べらも、もとをただせば検寸外