みなさんおはようございます
窓外は日差しがてんこ盛りの良い天気であります。
週のスタートとしては最上となりました。
さてまずは土曜日となるところですが、フライングで金曜日にちょっとー・・・。
残りの釣りができる日を鑑みて、普段はしない平日釣行を「ダンナーつい魔が差しちまいやして」しまったんであります。
で、へら鮒公園(以下レンギョ)沼に到着したのが10時前ごろ、西(現地の体感的には西南西ぐらいトイレ裏に立って消防署から吹いてくる感じ)風が強く吹いておりました。
天気情報の風力的には5mほどとのことでしたが、これまた体感的には最高で7~8mほどと、「背風気味とはいえどうしましょ?」といった様子でしたが、まあ「やってみなけりゃわからない」と、トイレ裏並びの白樺横に座を構えました。
竿は強風下にもかかわらず21尺(バカの長竿の極みです・タックルは04-02で針は3-4号段差4cmの底釣、グルバラ後両グル)を選択して、仕立てが終わって10時半ごろから午後2時までの限定で始めました。
で、勿論のこと当たりません、当たるわけなんてないのです。
しかも、ウキを撫でる風もあってウキ読みは「逃すまじ」と意気込んではいても、「判るはずない」ぐらいに揉まれます。
でで、生命反応が全くない状況が続いてお昼のサイレンを聞き、「まあだめだよね」といった感じで打っていたのですが、午後1時過ぎに「おやーっ馴染み際で微かに触ったようなー」、「マボロシーーーー」ってセルフツッコミをかましていると・・・。
『違和感』それまでのウキの動きとは「確かになんか違う」って感じだけで、聞き合わせをくれるとこれが・・・。
たっぷりとした重量感が半拍後利き腕に伝わります。
これがあるからこの時期のへら鮒釣りってやつは「ダンナーやめられまへんなー」となるのであります。
タモインして検寸台に載せた写真を撮り・・・、その間にも微動だにしないほどへらは「死んでんじゃなえー」ぐらいに静かでしたが、「ありがとう」の言葉を背に受けて返ったタモの呪縛を離れて、レンギョの水に溶けるように帰っていきました。
丁度淡雪が水に溶けるように・・・、そしてこれが管理人の2024最後のへらになったのでありました、積み重ねたそれは2,110枚15cmをちょっと超えたそれも40UPもいましたがおかげさまで楽しく遊べたシーズンになりました。
君無くば我無し、「おかげさまで」を重ねるばかりであります。
さてこうしたことで土日の釣りは金曜日に終了しましたーってことになってしまします。
イトヘンニウインター、残りの2日間は釣果なしに沈んだのではありますが、釣れない情報も情報ではあるわけですから、以下に追記しておきます。
土曜日は、中津湖(通称砂取り沼)へ向かいました、実は前日も釣り場には入ったのですがホソに数台の車が確認できたのですが、「今日は長い竿が振りたい」といったことでレンギョ(月形は西風予報だったので鼻から回避)を目指しました。
この日は逆に「短い竿を振りたい」とやる気満々で現地に入ったのですが、釣り人はホソに一名のみ、「これは前日パンク」と思って、鉄板沼を目指しました。
で、写真の通りに倉庫下に座を構え、「今日は竹で」といったことで13尺を継ないでタチは1・5本ほどといったことで、「年々浅くなってきたなー」の感想と、もう少しタチが取れるところに入ればよかったかなーと思って始めました。
で、この日は荒天で往生します。
道中で霰にも叩きつけられ、風も終日強くってウキが流されることと言ったらハイ、ですが当たり自体は数回あったのですが、何せ「風さえ凪る時間があれば・・・」との希望などかなわず、「夕凪を」と思ってはみたものの「キンキをもってって~」とのマスターとの約束もありで2時には竿を仕舞わないとならないしー、終了~となってしまったのであります。
そして2024最後の一日は、「鉄板沼で風の当たらない場所を目指す」とのことで向かったのですが、
イトヘンニウインターでありました。
中津湖に戻るか?とも思いましたが、金曜日の釣果がレンギョに向かわせます。
で、トイレ裏に陣取って午後3時20分まで打(金曜日と同じセッテイング)って、気配なしで終わりました。
竿を仕舞ってから、夕凪の釣り場の美しさに見とれもう一枚を写真と心の内に納めて、後ろ髪をひかれるように・・・。
「きれいさっぱり」とはなかなかなりません、いい歳なのにね。
好きなのよこの釣りが・・・のココロダー
都都逸コーナー
風と霰で
心底冷える
なれどもツンで
もう一投
今日で最後の
帰りの車中
明日の予報を
検索す
あたりをもらえず
ただただ打って
気づけば釣り場に
我一人