日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

土日の釣り(11・23・24)

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 みなさんおはようございます
 さてまずは勤労感謝の日でもあるところの土曜日ですが、「最後になるかもなので一緒に・・・」ってな具合で、すでにシーズン終了の方もいますが、あきらめが悪いヤツら限定で月形に集合しました。
 で、北風予報といったことで、小沼の中洲かパーク下といったことになるのですが、水位が微妙です。
 「小沼の通路は見えているけど中洲は全没・・・」管理人的には、「もう少し多ければパークがギリ釣れるが、コンディション的には中洲の南向きに分がある」ような水位と見受けました。
 「ウエーダー着用で中洲行く」と管理人が水を向けると、「持ってきていない」人もいたので、風が悪いけど、キャンプ場下に店開きすることにしました。

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 この場所はワンドの中と右の出っ張りの外5mぐらいまでは長竿なら2.5本あるので、月形のこの時期を鑑みると、”11月の4週は一段深みにへらが落ちる”ので、ここなら当たりがもらえるはずといった目論見でありました。
 因みにですが管理人が一番左に入っておりますが、ここらから左手に駆け上がっておりますので一座左は少し浅くなっていると思われます。
 
 対面のパークには先着で6名ほどが並んでいたようですが、果たしてどうだったのでしょうか、11月も4週目になると極端にへらっ気がなくなるのが通例ですが・・・。
 
 で、結論から成せば開始後程なく(9時過ぎ)管理人が一枚を上げて、数投後底バレ・・・。
 「今日は何とかなるかも」で、F田さんやマスターが鯉をかけて・・・。
 終わってみれば結局管理人が2枚の他は、来るのは鯉ばかりで、お店じまいと相成ったのであります。
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 「明日も来週もできるかも」との皆の感想でしたが、「いやいや、この勤労感謝の日の翌日にはできなかったことも過去にはあるんだよねー、まあそんなことは今年に限っては杞憂だろうけど」
 こんな会話で、マスターが「今年はここまで」など、それぞれの思いを胸に解散いたしました。

 カラスシーン・・・。
 朝、家を出る時まで私一点の疑いも持っていませんでしたハイ。
 眼前の景色に脳の理解が追いつかず、「と、兎に角一旦戻ろう」といったことで踵を返して自宅に入って・・・、さてどうする。
 積雪20cm超えの景色は真冬のそれでありました。

 こんな時にはこれが便利です、月形のライブカメラを見ると「えっ、薄っすらだけど全然じゃん」北村新十津川など、どこのライブカメラも、取り立てて騒ぐほどのそれは切り取ってはいませんでした。
 じゃ、先ずは駐車場の雪かきをして・・・。
 そんなことで自宅を出たのは8時前ころだったと思います。
 北村に到着し、「雪なんてほとんどねーし」と独り言ち、先ずは鉄板沼の様子はと橋の上から偵察をすると、橋の下流側に当たる倉庫裏方面の側は雪が溶けかかってできた濁った氷が張っておりました。
 割ればできそうでしたが、割ったら結構かかる(薄く見えても結構硬い)ことは経験上よくわかっており、戻ってへの字の頂点から上流を眺めると1軒目の農家裏がいい感じで氷が張っておらず誘うように空いておりました。
 で、後ろ髪をひかれながらもふれあいを眺めると、全開でした。
 でで、へら鮒公園(以下レンギョ)沼は、水深もあるのでこれまた全開でありました。
 風予報を考慮(北西)して2名の方が西面の旧官舎下に、先着をしておられました。
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 挨拶と情報交換に伺うと、同沼の番人ことDマエさんが「昨日は20枚超え」とのことで、お隣を奨められたのですが、丁重に辞退申し上げて、栗の木前の左寄りに座を構えることにしました。
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 で、お昼まで18昼から21まで振ってソノココロハ、当たりデコ!!
 3時ごろ、エサ切れを潮に店じまいしました。
 そのあとで、西面のお二人と情報交換すると、竿頭のDマエさんは20枚ほど出た様で、「だから隣に入れと・・・」さすが番人の釣果とお気遣いをくださいました。
 へら鮒釣りは、「釣れた時より釣れなかった時の方が得るものは大きいことが少なくない」と常々自身の基本理念にしているので、これもまたへら鮒釣りならばこそ・・・。
 「地球最後の日にそれでもあなたはリンゴの苗を植える」そんな強がりを申し上げておきます。
 当たりデコイコール何も得られなかったのか?
 否であります、このポイントの水底の地形が理解できました。
 勿論へら歴はそれなりに長いので、15、6ぐらいから先が深くなっていることは承知の助ではありますが、18尺だと16ぐらいから階段状にガクっと深くなり(2.2本)、21尺もやはり19尺ぐらいから前述同でウキで半分強深くなっていました。
 左右はほとんど気になるほどの差はなく大変に興味深い地形と感じました。
 また、21尺に換えてから気づいたのですが、スコープの端に泡付けが・・・。
 「あと少しかー」なんて淡い期待をしたのですが、どうやらこれはレンギョ名物の地下水の湧き出し口のようで、気づいてから終日ポコポコやっておりました。
 また、これには周期性があるようでのべつ幕無してきなそれではなくって、ない時はなくある時はある的な、そんな特性が見られました。
 泡出現時イコール湧水(間欠)とは限らず、泡と湧水の関係性は不明ながらも、興味深いと感じました。
 なお、ご高覧の諸兄には「鉄板やふれあいなど異常なし(見える範囲の氷は消えていました)」と帰りしな確認してきておりますことを追記します。

 何とか今シーズン少ないながらも釣果を繋いできたのですがついに食らった当たりデコ、ミナミクニキタクの車中で、新篠津郊外には雪なんてありません。
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 昨朝自宅玄関前で「オワタ・・・」から、「ワンチャン来週お代わりも」なんて、週間天気予報を紐解いている往生際が悪い管理人であります。
 完全無欠の冬以外、管理人の釣りの炎は消せないのか?
 だってねー、あちこちのライブカメラを覗いてみても、拙宅前が一番で他は「ま~だまだ~」って感じなんですよねーこれがのココロダー 

 都都逸コーナー

 釣れて止めれず
 釣れねば止めず
 最後に食らう
 当たりデコ

 それでもやめない
 へら鮒釣りに
 雪と氷が
 止を刺す
 

管理人
作成: 2024/11/25 (月) 10:21:34
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