みなさんおはようございます
「晴天になる」との天気予報を「雨降ってるんですけどー」と空を見上げてお仕事に出かけた方も少なくないと思われる数時間前ですが・・・、「晴天になるったらなるんですー」「ほらね」との大きくなった予報官の鼻の穴をさらに広げさせるような天気っぷりになってきましたね。
さて先の週末ですがまずは9日土曜日ですが、月形皆楽公園沼へ出かけました。
現地に到着したのが午前8時前ごろでした。
翌日に『なんちゃって例会』を同沼で控えているので、F田T子の2名の会員が先着しており仕立ての最中でした。
挨拶・情報交換を経て「じゃここは任せて俺は対岸へ」とのことで、パーク下に座を構えることにしました。
先着の方2名の方にご厚意で入れていただけることになり、仕立ても済ませて写真をパチリからの弊会のグループLINEに送ってエサ打ちスタートで8時半前ぐらいでありました。
水温は9度と、先週の13度から比べると急降下でありました。
「ソノココロハ?」NP・NM・NS(ノーピク・ノーモゾ・ノーサワリ)のココロダーでありました。
先週まであれほどうるさかったジャミのジャの字どころかテンテンさえないのであります。
へらで一番辛い状況は?と問わるるば即座に「ノーアタリ」と答える管理人であります。
「ジャミでジャミでー」とかも辛いとはいえ、やはりあたりがない時は、手の打ちようがごく限られており、打った手が効いているのかさえ、『糠に釘』『暖簾に腕押し』『闇夜の錦』さても程なく相手任せで手の施しようは無くなります。
といったことで、結果としてみれば「芯華系の団子をセットで打って、間に両グルを挟んでどうよ」を繰り返していったのですが、実は初当たり自体は割と早く(たまたまウキの下に居た?)て、20発ほどでツンから沖走りしてハリス飛びとなったのです。
手応えとしては「スレ臭い」感じでしたが、仕掛けを先週までの0603→0402に換えていたので、「持ちません」でありました。
前週の釣行では50cmほどの鯉(03ハリス)を2本も釣り上げておりましたが、0.1号ハリスを落とすと、まあ食っていなければ基本的には止まらないのであります。
ただねー、食わなきゃそもそもやり取りできないので、「まずは食わせる」といったことで、管理人はこの時期にはこうしたセッティングを好んで選択しております。
そして、「あーあーっ」から気を取り直して、2時間ほど経過したところで写真の34が来て口開けとなりました。
その後は、兎に角アタリは少なくしかも超小さくって決め当たりにならない、悶絶の釣りに突入したのですが・・・。
結局3時過ぎに竿をたたみましたが「お口で」は6枚と貧果に沈みました。
ただ、総じてでかかったんであります。道中で2枚目が37、3枚目に38が来てその後もそのクラスが続いて、5枚目に今日一の405が来てくれました。
並びの状況は全体に同様の釣況でしたが、左の角寄りの方が竿頭で10枚弱を釣っておられたようであります。
なお管理人の竿は18尺で2本ほどの底釣り、セットで入って両グルで刈り取る感じの釣りでありました。
ハリスは35-39の4cm段差で、平素よりも5センチ長いセッティングです。
勿論のこと双眼鏡は必須で、パーク下は逆光でウキが見え難いので、同ポイントはなにがしかの対策はこれまた必須であると思っています。
カラスカーで翌日はなんちゃって例会の開催でした。
「8時だよ全員集合!」ってな、例会の集合時間とは思えないほどのまったりとした集合時間でぬるりと始まった例会でありました。
「2時だよ全員集合はー!」終了時間まで、皆頑張っちゃったのであります。
良かったのは、キャンプ場駐車場下で看板横の2名が20枚越えで、5k台に釣果を乗せたのがマスターことM田会員でありました。
竿17尺1.9本の底釣で、「『半切程だけ浅くなじませた底』がキモだった」とのことでありました。
また、セッティングも何かと豪快な同氏には似合わないと言ったら怒られますが、07-02の繊細な仕掛けでの釣りだったようであります。
特筆は『この時期の鉄板』のはずの小沼の中洲が「気配なし」とのことで不発に終わったことと、南風予報もあって前日「数はほどほどながら型は良かった(管理人は3枚で2kの型でした)」パーク下に入釣者なしといった状況でしたが、お昼過ぎまでは無風でしたので「入ったらどうだったか」といった疑問は残りました。
なお管理人は、向かい風大好きと変態なので、ステージ向かいの旧ゲートボール場の赤橋横(西側)2座目ぐらいに入って、21尺を振って2枚でキロを釣り、釣果も寂しく帰路についたのでありました。
水位が高(小沼の中洲全没)かったことで、逆に前に出れないことで、「もう少し前に出れたら一段深いところを責めれたのになー」が感想でありました。
一応想定内でしたので、意気込んでウエーダー着用して橋を渡ったんですが、「前に出ることはなんかねー」といったことで、釣台を岸につけて(長靴さえいらなかった)釣りをしました。
来年は水位が低ければゲキアツとの感想を持ちましたし、釣りながらウキから受ける感触で「その先の一段深くなっている感」は確信できたので、今回の入座の意図には間違いがないものと確認ができたことは実は今後の釣り人生を鑑みると大きな収穫になったのであります。
管理人的には成功から得られるのは報酬だが、失敗からは未来への収穫のヒントが得られると思っており、「へら神様手形は確と受け取りました」の感謝の一礼を捧げて、2024なんちゃって例会を終了いたしました。
「イヨーシャン」初冬の皆楽の水面に嵩ます会員の発声で2024激戦は大団円を迎えました。
「来週、いやさもう一丁」の感想戦を経て、兵どもは深い休息、眠りにつきます。
どれだけあがいてもその日は来ます、「北海道だからねー。」
月形のライブカメラの映像を覗く度、「白くない!」嬉々として眺めたるそれが、「あーあっ」に変わるその時までは、愛でるように噛み締めるように逝くシーズンを楽しみましょうぞ。
雪代入り
ジャミ当たり消え
微細な当たりに
悶絶す
水温下がり
食い気も下がり
上がるは自身の
血圧か
都都逸のココロダー