「うわっ!?」
「Σ( ゚Д゚)!?!?」
「!!?誰!?」
突然背後を取られたハシグロアビはとっさに剣を抜き、構えた
他のフレンズも戦闘態勢で構えをとる
一同が振り向くと、そこには・・・一見すると鳥のフレンズにも見えるが、顔は青白く身体に赤い炎のような異様なオーラを纏う、明らかに普通のアニマルガールとはおもえないフレンズの姿があった
「おっと、そう身構えないで。私は別にあなた達の敵ではないわ…(今はね)」
「・・・」(全く気配を感じなかった・・・一体何者・・・?)
「ハシグロアビさん。皆さんも、およしなさい。」
「ちょっと、おどかさないでよ!」
ハヌマンラングールの声で、少し冷静になったハシグロアビは怪訝な顔をしながらもとりあえず剣を納めた
「・・・あなたは・・・どちら様ですか?見かけないフレンズですね」
「私の名前は・・・
「オンモラキ・・・聞いたことのない動物ですね。見たところ、鳥のフレンズのようですけれど」
「・・・ふふふ、まあ、そんなところよ。」
「・・・」
ハシグロアビは剣こそ納めたものの、警戒を解くことなく鋭い目つきでオンモラキを見ている
ハヌマンラングールはハァ、小さくため息をついた
「…まあ、いいでしょう。それで、『元凶』とは何ですか?」
「セルリアンが増えているのは分かっているでしょう?それは、セルリアンを集めているものがいるからよ」
「セルリアンを集めている・・・?どういうこと?」
通報 ...